フランチャイズ

医療クリニックの開業を考えている方におすすめのフランチャイズ本部は?


フランチャイズというと、コンビニや飲食店に多い事業形態というイメージですが、近年は医療・介護業界でもフランチャイズ化が進んでおり、フランチャイズの医療クリニック数も増加傾向にあります。
しかし、フランチャイズでなくても医療クリニックを開業する方法はあるのに、なぜフランチャイズを選ぶ人が増えているのか気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、医療クリニックの開業方法からフランチャイズの医療クリニックが増えている理由、医療クリニックの開業を考えている方におすすめのフランチャイズ本部をご紹介していきます。
フランチャイズでの医療クリニック開業に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

医療クリニックを開業する方法

まずは、医療クリニックを開業するためにはどんな方法があるのか確認しておきましょう。
医療クリニックを開業する方法は、主に次の3種類です。

・個人で開業する方法
・医療法人として開業する方法
・フランチャイズとして開業する

どの方法にもメリット・デメリットがあるため、特徴をよく理解した上で選ぶようにしましょう。

個人で開業する場合

個人でクリニックを開業する場合は、個人事業主として経営者自身がそのクリニックを所有し、運営の指揮を執ります。
業務範囲を自由に設定でき、医療提供行為とは関連性のない営利事業の展開も可能です。
自分の経営理念やビジョンに基づいた運営が可能な反面、経営者が全責任を負うことから経営に関する専門知識と一定の経営スキルが求められます。
また、どんなに売り上げが伸びたとしても、分院の開設は認められません。

医療法人として開業する場合


医療法人として開業する場合は、事前に都道府県知事から認可を得る必要があります。
医療法人は非営利組織であるため、営利性のあるクリニックの開設は禁止されており、余剰金の分配も認められていません。
提供できる医療行為や付帯サービスが制限されており、公的な監視が厳しい分、社会的信用は高いです。
また、分院の開設が認められていることから、事業継承がしやすいところもメリットです。

フランチャイズとして開業する場合

フランチャイズとして開業する場合は、既に知名度のある企業からブランド力やノウハウを提供してもらい、本部による支援を受けながら運営をしていくことになります。
経営のサポートを受ける代わりに、固定制または変動制のロイヤリティを支払うことが一般的です。
各加盟店間で統一性を持たせるために、提供できるサービスや商品、内装、業務手順などで様々な制限があって自由度は低めですが、短期間で効率的に収益をあげられることがメリットです。

フランチャイズで医療クリニックを開業する人が増えている理由


上記でご紹介した医療クリニックを開業する3つの方法の内、近年増えているのがフランチャイズとして開業する方法です。
ここからは、なぜフランチャイズでの開業を選択する人が増えているのか、考えられる理由をいくつかご紹介していきます。

初期費用を抑えられる

フランチャイズでの医療クリニック開業を選択する人が増えている理由として、まず考えられるのが初期費用を抑えられることです。
医療クリニックを開業するためには、多くの初期費用がかかります。
出費を少しでも抑えたい場合は、物件や設備、医療機器、消耗品など、様々なものについて適正価格を調べたり比較したりする必要がありますが、それには膨大な手間を要します。
フランチャイズであれば、マニュアルによって何をどれくらい揃えれば良いか決まっているため、自分で時間をかけて情報収集しなくても済みます。
また、仕入れる量も計算しつくされているため、多く発注しすぎて無駄が出るといった心配もありません。

集客しやすい


医療クリニックでフランチャイズ人気が高まっている理由には、集客のしやすさも挙げられるでしょう。
個人で開業する場合、最初は知名度が全くないことから、まずは医療クリニックの存在を知ってもらうための宣伝活動から始めなければなりません。
しかし、フランチャイズの場合は、既に世間に広く知られているブランド名を利用できるため、オープン直後から多くの集客が期待できます。
宣伝活動の手間が省ける分、経営に集中できるため短期間での初期費用回収や目標収益の達成などが期待できます。

失敗のリスクが少ない

フランチャイズでは、本部によって業務がマニュアル化されているため、他の方法に比べて初心者でも失敗するリスクが少ないとされています。
また、フランチャイズ本部に蓄積された経営のノウハウを、加盟店が学ぶための教育制度が充実していることも失敗リスクが低い一因です。
開業時は特に時間をかけて丁寧に研修を行い、開業後も継続的に研修を実施するため、着実にスキルアップしていける仕組みとなっているのです。
医療の知識はあっても経営の知識がないことで独立をためらっている方も少なくありませんが、フランチャイズなら経営経験がなくても安心して独立開業に乗り出せるでしょう。

医療クリニックの開業を考えている方におすすめのフランチャイズ企業とは?


最後に、フランチャイズ方式で医療クリニックを開業したいと考えている方におすすめのフランチャイズ企業をご紹介します。
それが、インナービューティーのパイオニア的存在であり、国内外で抜群の知名度を誇る「プロラボホールディングス」です。
プロラボホールディングスでは、エステサロンをはじめとする全5事業でフランチャイズ加盟店を募集しています。
その中でも、医療クリニックの運営に興味のある方に適しているのが、アンチエイジング医療を提供する「グランプロクリニック」と、再生医療クリニック「グランプロクリニック銀座」の監修に基づくトリートメントサロン「エクソソームトリートメントサロン」です。
どちらも、プロラボホールディングスのブランド力と確かな経営のノウハウを提供してもらえるため、経営初心者でも短期間で多くの収益を獲得できることが期待できます。
特に、エクソソームトリートメントサロンの方は、空きスペースが1.5坪以上あれば特別な技術がなくても誰でも開業可能です。
下記の条件に当てはまる方は、ぜひ加盟を検討してみてはいかがでしょうか?

・美容医療に興味のある方
・現在所有出ている空きスペースを有効活用して事業を始めたいと考えている方
・確かな売り上げ実績があり信頼性の高いフランチャイズ企業への加盟を希望する方

今回は、フランチャイズの医療クリニックについて解説しました。
医療クリニックの開設には、多額の初期費用がかかることから、始めるからには絶対に失敗したくないと考える方がほとんどでしょう。
医療クリニックの経営を成功させるためには、医療の知識やスキルだけでなく、経営者としての資質も求められます。
そこで、経営初心者でも少ないリスクで医療クリニックの経営を始めたい方におすすめするのが、フランチャイズという選択肢です。
既に高い知名度があり、確かな売り上げ実績を上げているフランチャイズ企業に加盟すれば、経営の知識や経験が浅くてもリスクを抑えた経営が可能になります。
医療の中でも美容医療の分野に興味のある方や空きスペースを活用して事業を始めたい方には、プロラボホールディングスのチェーン事業「グランプロクリニック」または「エクソソームトリートメントサロン」への加盟もおすすめです。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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