女性雑誌「ハルメク」などのマーケティングやリサーチのコンサルティングを通じて、50代以上のインサイトを日々探求する、ハルメク生きかた上手研究所が、50~83歳のハルトモの女性581名を対象に「ペットに関する調査」をWEBアンケートにて実施し、その結果を発表しました。
ペット飼育者は 26.7%、犬猫いずれかの飼育率は 16.4%(犬 8.4%、猫 8.6%)。前回の2022年調査では、ペット飼育者 29.0%、犬猫いずれか 17.4%(犬 9.3%、猫 8.9%)で大きな変化はないものの、ややダウントレンドとなっています。(グラフ1)

グラフ1
飼育しているペットの種類は、魚が最も高く9.1%です。飼育している犬猫の平均年齢は、犬が9.45歳、猫が9.83 歳。ペットの健康状態について「健康であるTOP2」、(「健康である」+「まあ健康である」の計)と答えた割合は、犬に対しては85.7%、猫に対しては90.0%とどちらも8割を超えていました。(グラフ2)

グラフ2
また、犬猫飼育者のペットの飼育経験年数は「11年以上」が68.4%を占める結果となっています。(グラフ3)

グラフ3
犬猫飼育者の幸福度は8.14ポイントと、非飼育者に比べて0.38ポイント高い結果となっています。幸福度を感じている主な意見としては、
・パートナーとぎくしゃくした時などに間を取り持ってくれた。いなかったら別れていたのかもしれないと思う。毎日元気でお世話したいので、自分の健康にも気をつかうようになった。(58歳・猫飼育者)
・癒される。自分が健康でいようと思う理由になっている。(62歳・犬飼育者)
・生活が楽しい! 自分たちが健康でないと飼育できないという責任感を持てる。(74歳・猫飼育者)
・人生が幸せで満たされています。(56歳・犬飼育者)
・全く知人のいない土地に引っ越して来たが、犬の散歩を通じて知り合いが増えた。夫とも犬の話題で会話が弾む。(65歳・犬飼育者)
といった声が上がっています。(グラフ4)

グラフ4

健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル