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アジアの女神、リン・チーリン ARTISTIC&CO.ブランドアンバサダーに就任


アジアの女神、リン・チーリン ARTISTIC&CO.ブランドアンバサダーに就任

『ありのままの自分をもっと美しく』のブランドコンセプトでエステティックサロンやクリニック向けに、美容機器を手がけるメーカー、ARTISTIC&CO.。

ドクターアリーヴォ

同社の代名詞ともなっているドクターアリーヴォ シリーズのヒットを受け、創業から12期目を迎える今期、売上高300億円に到達する見込み。この快進撃を受け、同社は今年3月台湾のトップ女優リン・チーリンをアジア・パシフィック・アンバサダーに起用。これに伴い、8月1日、東京・日本橋のマンダリンオリエンタル東京で就任記念記者発表会を開催した。

メイドインジャパンでアジア圏を席巻したい

岐阜羽島に本社を置くARTISTIC & CO.モノづくり日本でありながら、美容機器に関しては海外勢に押されている現状を嘆いた近藤英樹氏が立ち上げたメーカーだ。

近藤英樹

今から11年前「六畳ひと間」の工場からスタートした同社は、瞬く間にエステティック業界を牽引するリーディングカンパニーに成長。今や、サロンワークにおいてARTISTIC & CO.の製品は無くてはならないモノとなっている。

急成長の秘訣を同社代表取締役近藤英樹氏は「私の前職は車づくり。カスタムカーの製作を手掛けていました。そのノウハウを持って、美容界に乗り込んだわけです。こだわったのは〈心がウキウキするようなデザイン〉と〈こんなの見たことがない〉というサプライズ、そして確かな効果と使い心地の良さです。このこだわりが目の肥えたサロン経営者やエステティシャンからも高い評価をいただけたのでしょう」と語った。

ARTISTIC&CO.

そのブランド力は日本のみならず、アジア全体に浸透しつつある。「アジア新興国を中心に美意識が高まりより高品質な製品のニーズが拡大しているから他なりません。特に中国では良いものが欲しい。安物は欲しくないという人が増えています」(近藤氏)

こうしたアジア圏での反響を受け、同社はアジア事業部を設立。そして、アジア圏での席巻を目指し、ドクターアリーヴォのブランドアンバサダーとしてリン・チーリンを起用した。

白いドレスで登場。「アジアの女性たちすべてに使っていただきたい」

リン・チーリン

リン・チーリンがイベント会場の舞台に女神を連想させる純白のドレス姿で登場。

輝くばかりの美しさに会場はどよめきと拍手喝采で熱気に包まれた。リン・チーリンはブランドアンバサダー就任への意気込みを次のようにスピーチした。

「美肌のためには運動、楽しい食事、そして肌を呼吸させることが大事。ですので仕事以外はすっぴんでいることが多い。ありのままで美しくという同社の理念に共感しています。ドクターアリーヴォは半年前から使っています。弾力のある肌になりました。アジアの女性すべてに使っていただきたい」。

また会場からは祝福の声が多数かけられたリン・チーリンははにかみながら日本語で「たくさんの祝福ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべた。

リン・チーリンと近藤英樹

発表会の最後に近藤氏は「ARTISTIC & CO.は、リン・チーリンをアジア・パシフィックアンバサダーに迎え「日本だけでなくアジア圏のより多くのお客さまにも使っていただけるよう、今後も岐阜羽島より発信し続けていきたい。

そして新商品の開発、生産体制やサービスの強化、旗艦店の展開、積極的なプロモーションを通じて2021年までに売上500億円を目指していくつもり」と抱負を述べた。


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