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過去最大規模の開催に58,830名が来場 ビューティーワールドジャパン東京開催


出展者・来場者共に満足度高く

5月16日(月)〜18日(水)、東京ビッグサイト東ホール1-8において3日間にわたり「ビューティーワールドジャパン 」が開催されました。

新型コロナウイルスの感染拡大、東京オリンピック・パラリンピックによる開催中止や規模の縮小を経て4年振りに東館での開催に戻り、東1-8の全館を会場に、過去最大規模での開催。672社 (国内664社、日本代理店が運営する海外ブース8社)が出展、3日間で
58,830名が来場し大盛況に終わりました。

出展者からは「前回の開催よりも来場者が多いと感じている、ビューティーワールドジャパンが、我々のビジネスを加速させ、成長を助ける重要な場であることを改めて感じました」、「この2年間、予定通りに展示会に出展することができずオンラインで乗り越えてきましたが、オンラインでは新規顧客の開拓に限界を感じていました。やはり新規顧客獲得には展示会が有効ですね」、「前回の4倍の数のリードを獲得することができて大変満足です」などの声が上がっていました。

一方、来場者からは「久しぶりに既存のお取引先と会うことができて、新ラインの化粧品を紹介してもらえました。対面でのコミュニケーションの場はとても大切、大きな収穫だったですね」、「片道3時間かけて来ましたが、その甲斐がありました。地方ではなかなか手に入らない新製品、情報、知識を持ち帰ることができて大変満足です」などの声も上がっていました。

今開催では会場内に2つのステージと6つの出展者プレゼンテーションルームが設置されました。「エステティックステージ」は東7ホールに設置され、エステティックサロンに携わる来場者を対象に13本のセミナーが開催され人気の講師陣によるセミナーに多くの聴講者が集まっていました。
もう1つのステージである「ヘア&ネイル」は東2ホールに設置され、理美容院、ネイルサロンに携わる来場者を対象に13本のセミナーが開催され、こちらも多くの来場者が参加していました。また、6つの出展者プレゼンテーションルームは東8に設置され、出展各社による情報発信に多くの来場者が足を運んでいました。

出展企業も美容機器から化粧品、ヘアケア製品、ダイエット商材、サプリメント、ネイルケア、アイケアなどまさに美容商材の総合展示会の名にふさわしい展示会として多くの来場者を迎え、各企業ブースもデモンストレーションや商談などが盛んに行われ、コロナ禍とは思えないほどの盛況ぶりでした。

同展示会では毎回、来場者を対象に美容機器についての正しい知識の啓発活動にも継続的に取り組んでいます。今開催でも日本エステティック工業会などの協力を得て「美容機器の基礎知識セミナー」が2本開催されました。
セミナーでは、各機種の特徴や導入メリット・デメリットを分かりやすく解説し、来場者が目的にあった機器を購入できるよう情報を発信しています。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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