業界ニュース

「CRL1505乳酸菌(L.rhamnosusCRL1505)」を関与成分とした『免疫』訴求の機能性表示食品を届け出

乳酸菌

東洋新薬は、「CRL1505乳酸菌(L.rhamnosusCRL1505)」を機能性関与成分とする「CRL(シーアールエル)1505乳酸菌タブレットT」を消費者庁へ届出し、2025年6月24日付で機能性表示食品として公開されました。(届出番号:J1509)

「CRL1505乳酸菌(L.rhamnosusCRL1505)」は、ヤギのミルクから分離・発見された乳酸菌であり、これまで届出実績のない新規の機能性関与成分。
同社で実施したヒト試験データを基にシステマティックレビュー(SR)を作成し、新たなヘルスクレームとして、「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つ」旨の表示で届出をしました。
本届出により、免疫訴求で新しい乳酸菌「CRL1505 乳酸菌(L.rhamnosus CRL1505)」を機能性関与成分とした商品開発が可能となります。

乳酸菌

CRL1505乳酸菌(L.rhamnosusCRL1505)は、ヤギのミルクから分離・発見された乳酸菌。細胞や動物による免疫関連のエビデンスが豊富で、計50報以上の有効性論文が報告されています。海外では免疫サポート用のプロバイオティクスとして欧州を中心にさまざまな国で販売実績があり、「免疫の司令塔」であるpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を活性化することで、NK細胞やT細胞、B細胞などの免疫全体に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つと考えられています。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


Related articles