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普段から運動をしている人は58.8% 健康のために最も多く取り組まれているのが「散歩・ウォーキング」


美と健康の総合メーカー、フジ医療器(本社大阪府大阪市)は、同社メルマガ会員の20歳以上の全国の男女3,266人(男性2,057人、女性1,199人)を対象に「運動に関する調査」を実施し、その結果を公表しました。

普段から運動をしている人は58.3%

はじめに、「普段から『運動』を行っていますか?」の質問をしたところ、58.3%が「運動をしている」と回答。(グラフ1)。運動をしている人に「どのくらいの頻度で『運動』を行っていますか?」と聞いたところ、多かった順に「週1日以上3日未満」(38.7%)、「毎日」(27.8%)、「週3日以上」(26.9%)という結果となり、週に1日以上運動している人が9割を占めていることがわかりました。また「『運動』する時間はどれくらいですか?」の質問では「30分以上1時間未満」(48.5%)、「1時間以上」(39.1%)の回答が多く、8割を超える人が30分以上の運動をしている結果となっています。(グラフ2・3)

最も多く取り組まれている運動は「散歩・ウォーキング」

普段から運動していると回答した人に、「どんな『運動』をしていますか?(複数選択可)」と聞いたところ、主に「散歩・ウォーキング」(70.0%)、「その他」 (21.9%)、「筋トレ」(19.1%)、「ジムトレーニング」(10.7%)、「ランニング」(10.1%)の回答でした(グラフ4)。7割の人が「散歩・ウォーキング」を普段の運動として取り入れており、2番目に多い「その他」では、ゴルフやテニスなどのスポーツ、太極拳、ラジオ体操、階段の上り下りなど、それぞれの内容で運動に取り組んでいるようです。

88.9%が健康のために運動を実践。年齢を重ねるごとに増加傾向

「『運動』する目的は何ですか?(複数選択可)」の質問では「健康のため」(88.9%)、「ダイエットのため」(35.7%)、「ストレス解消のため」(30.8%)、「趣味」(22.5%)、「若さを保つため」(19.7%)という回答でした。(グラフ5)
年代別で見てみますと、各世代で「健康のため」と答える割合が多く、年齢を重ねるごとにその割合は増加していく傾向が見られました。(表1)

運動をしない理由は20〜50代では「仕事・家事」が忙しい。60代以降は「病気・ケガ」

一方、普段から運動をしていない人に「『運動』をしないのは何故ですか?」と質問したところ、主な理由として「仕事や家事が忙しいから」(29.8%)、「面倒だから」(18.9%)、「身体を動かすことが苦手・嫌いだから」(18.8%)の回答でした。(グラフ6)
また年代別で見ると「仕事や家事が忙しいから」の理由は20代から50代の割合が30%を超えています。全体では8%だった「病気・ケガ」の割合は60代では11%、70代以上では15%と年齢を重ねるごとに増える傾向がうかがえました。(表2)

これから運動を始めるなら「散歩・ウォーキング」の回答がトップ

最後に、普段から運動を行っていない人に「これから『運動』を始めてみたいか?」と聞いたところ、「始めたいと思う」が 58.3%、「始めたいと思わない」が 6.3%でした(グラフ7)。
また、「運動を始めてみたいと思う」、「どちらともいえない」と回答した人に対して、「『運動』を始めるなら何からやってみたいか?(複数回答可)」と質問したところ、72.1%の人が「散歩・ウォーキング」と回答しています。 続いて「筋トレ」(19.3%)、「ヨガ」(14.3%)の回答が多くみられ、気軽に取り組める運動から始めてみたいと思う人が多いようです。(グラフ8)

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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