業界ニュース

美容医療ナースの内緒話~続・美容施術の必要経費~

ASAMI

みなさん、こんにちは。
美容サロンを経営しセラピストをしている、元美容看護師のASAMIです。
今回は42歳の今考えている(確信していると言ってもいい)人生の必要経費美容施術のお話の続きになります。
物凄く個人的な意見になりますので、ご理解くださいませ。
そしてちなみになのですが、私は混合肌でニキビや毛穴はなく、たるみとくすみが気になっている状況だということもなにかの参考になればと思い記載しておきます。

③糸リフト

3つめは、糸リフトです。SNSが上では本当に賛否両論。金ドブ、無意味だと言う人もいれば、絶対いい!という人もいて、1年に1回くらいは両思考による戦いが繰り広げられています。
私は、37歳の時から1年に1回糸リフトをいれるようにしています。劇的に顔が小さくなっているかと言われたらそうではないのですが、確かにキープはしておりたるみがひどくて、自分自身でうんざりする。にはならないので、効果は確かにあると感じています。
もちろん、もっとペースをあげて施術したほうが、効果体感もあるとは思うのですが、そもそも高額施術だし、なにせ痛いしダウンタイムもあるし…と考えて過ごしていたら、1年くらいたっており、そうすると、やはりたるんできているのがわかる。ので施術しに行く。を5年繰り返しています。
ただし、糸リフトにも糸の種類がたくさんあり、どこから挿入するか、麻酔を使うのか、何本いれるのかなど、決めなければいけないことがうんざりするくらい多い…
わかるわけないじゃないですか、自分の顔に糸が何本必要かなんて!
私も毎回、医師にまだ(本数)入れれますよ。と言われるたびに、心のなかで『あーそうですか、そんなにたるんでますか!もっと引き上げろってことですね!でもね、高いんですよ!』と傷つきつつ悪態つきつつ、「とりあえず大丈夫です〜」と言っています。
実際、溶けると言われているけど溶けているかどうかなんて確認したことないし(エコーとかで出来るクリニックもあるらしい)5年でトータル、50本くらいは挿入しているので、このペースと本数で充分。と言い聞かせています。
本当はここに、高周波とかをあわせてリフトアップしたほうが、年齢のたるみには効果的なんだと思いますが、半年に1回くらい継続して行わないといけないと知っているので、やり始めたら沼が待っている…と理解し今は少しお休み中です。(本当はやりたい)

④導入(ヒト幹細胞上清液)

最後は、美容施術の中でも古参で、これが必要経費美容?と思われるかもしれない『導入』です。
昔から施術をしてはいたのですが、サロンを始めてから週2回のペースで定期的に導入を開始。本当に肌のキメが整い、油分と水分のバランスがキープ出来るようになり、すっかり虜です。今サロンでは、ビタミンC誘導体、PDRN、ヒト幹細胞上清液の製剤を取り扱っているのですが、私の求める効果はヒト幹細胞上清液に全て詰まっているので、圧倒的に使用頻度が多いです。
ヒト幹細胞上清液は、美容業界でも賛否両論なので読んでくださっている皆様も思うところはあるかもしれませんが、私が使用している製剤はラボまで見学に行って、品質も効果も確かだと実感したため使用しています。
使用方法や管理方法を適切に行えば、私はやはりいいモノだと思っています。ただし、今使用している製剤以外は効果体感少ないので、本当に全てモノによるんだなぁと…。
脱線したのですが、やはり導入施術は地味だけど乾燥予防にもなるし、成分を真皮層まで届けることが簡単に出来るし、ダウンタイムもないし、継続していかなければな!と思っています。

⑤おまけ施術のシミ取り話

シミ取りも必要経費かも…とも思ったのですが、永遠に継続するわけではないので除外しました。ですが、私も数年前までは『シミしか見えない!駆逐してやる!!』と気が狂ったように年に2・3回レーザーあてては、色素沈着になり落ち込み、またレーザー当てる。を繰り返していました。
ある時ふと、今のシミって薄い。そこまで気にしなくていいかも。と目が冷めてパタリとやめたのですが、本当に美容施術って沼だなと再確認しました。

【セラピスト Asami プロフィール】

ASAMI

看護師、化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの資格を持つ。
「鏡を見るたびハッピーになれるような人生を」をテーマに、すべての人の肌悩みやコンプレックスを、スキンケアや化粧品、メイク、美容医療で解消できるようにはたらきかけている。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


Related articles