シニア層に向けた実態調査などを行なっているコスモラボが睡眠に関する調査を行い、その結果を公表しました。
睡眠について何らかの悩みが「ある」と答えた人は52.6%で、「ない」(47.4%)を上回りました。悩みを抱える人が過半数を占めており、睡眠が日常的な課題となっている様子がうかがえます。(グラフ1)

グラフ1
一方で「ない」とする回答も一定数存在することから、睡眠の状態には個人差があると分かります。悩みの程度や内容には幅があるため、自己チェックの方法や相談先を分かりやすく示し、次の行動につなげる情報提供が重要です。
睡眠の悩みの多くが「途中で目が覚める」こと
睡眠の悩みでは、「途中で目が覚める」(65.3%)と「トイレに行きたくなって起きる」(61.8%)が多く挙がりました。次いで「眠りが浅い」(36.7%)、「寝つきが悪い(布団に入ってもなかなか眠れない)」(33.7%)、「昼間に眠くなる(居眠りしてしまうことがある)」(31.7%)が続きます。(グラフ2)

グラフ2
このような結果から、入眠よりも夜中に目が覚める悩みが目立つ傾向にあり、睡眠の途中での中断が生活に影響している様子がうかがえます。また症状によって原因や対策が異なるため、悩みのタイプ別に対処方法を示すことが重要と考えられます。
悩みの困り度は「少し困っている」が半数以上を占める
困り度では、「少し困っている」(56.3%)が最も多く、気になるが生活に支障はないといった層が含まれます。さらに、寝不足や疲れを感じる層を含む「時々生活に支障がある」(38.7%)が続きました。(グラフ3)

グラフ3
一方で、「かなり困っている」(3.0%)や「非常に困っている」(2.0%)は少数にとどまっています。深刻な状態の人は多くないものの、軽度から中程度の悩みを抱える人が大半を占める結果となりました。そのため、睡眠不足における生活への影響が大きくなる前に取り組める対処方法や、相談の目安を示すことが重要だと考えられます。

健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル