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ホワイトニングアイテムがスキンケアの市場で存在感を示す

美容

ホワイトニングはこれまで、シミ・ソバカスといったピンポイントケアを訴求する商品が多かったですが、近年では、肌全体の色ムラを整え、均一なスキントーンや明るい透明感に導くケアの需要が高まってきています。富士経済の調査によりますと、ホワイトニング市場は、シミの生成メカニズムや肌内部の状態などに関する研究が進展し、メラノサイトの活性化抑制などによりシミができにくい肌に導く本質的なケアを打ち出した商品の投入が進んでいるといった見解を示しています。

商品のバリエーションが広がるにしたがって消費者のホワイトニングアイテムの使用目的もさらに広がりを見せており、シミ対策に留まらず、肌荒れや抗炎症といった需要も広く取り込むことでスキンケア全体をけん引していくとみられます。

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皮脂・毛穴ケアは、炭やクレイを配合し、毛穴の汚れや皮脂の吸着を訴求した商品の需要が高まって近年急拡大しています。夏場の猛暑によって、メイク持ちを高めることを目的とした皮脂の過剰分泌抑制のニーズが高まっており、2024年は、その効果が期待されるアゼライン酸配合を大きく打ち出した商品がセルフブランドを中心に活発に投入されました。2025年は、制度品系メーカーから、独自技術による毛穴の角栓の”溶解”を訴求した商品の投入が活発だったこともあり、効果への期待感が高く市場をけん引するとみられます。

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執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子

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