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SPECIAL INTERVIEW 「ウィズコロナ時代の美容商材」

木村 香織

北海道松前郡出身で松前町の観光大使も務める木村香織さん。姉の木村沙織さんとともに双子美容家としても活動中。函館と都内でスペシャリティサロン「K@O」を経営する他、商品開発、セミナー活動、女性自立支援等幅広く活躍。昨年12月には、ウィズコロナを考えた美容クリームを発表した。そこで、今回、新製品の概要と木村さんの美容にかける思いを伺ってきた。

プロフィール

NATURA NUDY 株式会社 new window代表
グランプロ銀座クリニック new window参事

木村 香織 さん
木村 香織

双子美容家/前観光大使/10ミニッツLABO主宰/オンラインサロンプロデュース/美容商材開発/美容コンサルタント/時短セルフケアマネージメント/エステサロン経営/飲食アドバイザー/グランプロ銀座クリニック参事/

*北海道松前町双子で誕生。*高校は、福祉科を専攻。介護等を学ぶ。ホームヘルパー1級取得。*某音楽事務所のオーディションに合格し上京。双子ユニットとしてデビューする予定が事情により断念。スピリチュアルの先生に出会い、精神面の癒しを体感。より多くの方に癒しを実感してほしいと思い、精神面だけでなく外面美を叶えるべく美容を学ぶ。*2014年トータル美容エステサロンを勝どきにオープン。初台、高輪、恵比寿にてサロンを運営。「内面」「外面」「精神面」に特化したメソッドと、独自開発したクリームで、評価を得る。エステプロラボに出会い、「栄養面」も追加した四面美容で芸能人も通うサロンに。*2018年麻布十番に、よりプライベートに特化した「スペシャリティサロンK@O」をオープン。赤ちゃんが舐めても、肌が弱い方でも安心して使えるリップクリームを開発。*セミナー事業も開始。企業向け福利厚生のプログラムとしても好評を得る。*2019年西麻布に松前町の食材に特化した飲食店「Ma2mae」をオープン。松前観光大使としてのPRの他、たくさんの人脈のマッチングの場として好評を得る。*2020年オンラインサロン開設。美容に限らず様々なプロとお客様のコミュニティ事業を展開。

スペシャリティサロンK@Oのロゴ

挫折の後に目標が。それが美容の道でした。

スクランブル交差点

編集部―木村さんは、どのようなきっかけで美容業界に入られたのですか?

木村―美容家になる前は、歌手でした。高校3年の時に某大手音楽事務所のオーディションに双子ユニットで受かって、高校を卒業と共に双子の姉、沙織と一緒に上京し、5年ほど歌手として活動していたのですが・・・。

突然、姉の声が出なくなり、泣く泣くその道を諦めることとなってしまいました。

双子ユニットでしたので、片方が欠けることは許されなかったのです。東京にいる意味も目標も失いかけたのですが、かといって松前に帰っても仕事はありません。

そこで、時間だけはたっぷりあったので心理学の勉強を始めたのです。これが、美容業界へのスタートラインでしたね。

編集部―華やかな芸能から一転して、縁の下の力持ち的な立場になることに、葛藤はなかったのでしょうか?

木村―ないですね。心理学を学んだことで、心と体のバランスの大切さに気づきました。そして「挫折を味わった私だからこそ、伝えられることもある!」という使命感で、新たな道を見つけることができたのです。

痩せることはゴールじゃない。だから4面美容。

エステサロンのベッド

編集部―美容という新たな目標を見つけられたのですね?

木村―はい。心機一転して美容業界を目指すことに。はじめは大手美容会社にお勤めして基礎と技術を学び、3年後に独立しました。初めての開業は東京・中央区勝どき。その後2017年8月、麻布十番に移転したのです。

編集部―では、今私がお伺いしている、勝どきは?

木村―サロンと言うより、プライベート・オフィスですね。こちらで商品開発したり、新しく考案した施術を試したり。あとは著名人や芸能関係の方を施術する、VIPルームだったり。

編集部―木村さんの思いの詰まったお部屋なのですね。

木村―そうとも言えますね。私が考えるエステティックは、内面、外面、精神面、栄養面まで考え抜いた「四面美容」。大手のサロンさんのほとんどは「痩せさせる」ことをゴールしていますよね。

ですが私のテーマは「目的のある美をつくる」こと。お客さまによって「理想の体」のイメージは異なりますし、サロンに来た目的や願いも異なります。私の仕事は、カウンセリングでそれを引き出し、全面的に叶えることなのです。

勝どきのプライベート・オフィスなら時間や他のお客様の目を気にせず、じっくりと向き合うことが出来ますからね。

グロッティプロと相性抜群のエクソソーム配合クリームを開発!

グロッティプロ

編集部―最近はエクソソームを配合したオリジナルクリームを発表されましたが、概要をお聞かせいただけますか。

木村―そうですね。昨年来のコロナで生活の様式は一変してしまいよね。美容もサロンに足を運ぶ方が減り、お家美容のニーズが高まりました。そこで、ウィズコロナに向けた美容商材の必要性を強く感じ、作ったのが「10minLabo」。

10miniLabo商品写真

細胞を蘇らせる小器官エクソソームをたっぷり含んだヒト幹細胞培養液が主成分です。リフトアップや保湿、脂肪燃焼とオールマイティなクリームです。

なぜ、これがウィズコロナ仕様かと言いますと。とにかく、塗った10分後には変化がわかることと、塗った後もジワジワ浸透して、変化し続けるから。マッサージの知識がなくても、塗るだけで、サロンのような結果が出せるのです!

編集部―それは、また凄いクリームを作り出しのですね!ちなみに「10minLabo」はホームケア専用ですか?

木村―いえ、施術用としてもお使いいただけます。いろいろなマシンとの相性を試したのですが、施術用としてはグロッティプロが一番でした。グロッティプロが持つ近赤外線と音響振動が、より深くクリームを浸透させてくれるからか、よりスピーディで、高い効果が得られました。個人差はありますが、1人の方は1回でベルトの穴2個分ダウンしたという方もいらっしゃいました!

編集部―恐るべし、ヒト幹細胞&エクソソームですね。「10minLabo」とても興味深い商材!今後も注視していますね。本日は、お忙しい中、ありがとうございました。

企業データ

https://natura-nudy.com/ new window 
NATURA NUDY 株式会社
東京都港区麻布十番3-11-6ベルファース麻布十番101号室
電話番号03-6260-9139

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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