「みんなのかしこい選択がわかる」をビジョンに掲げるサイト「WeChoice」において、日常の商品・サービス選びに役立つ情報を発信しているFoR/FoRINC.(本社東京都渋谷区)が、20代以上の男女100人を対象に、「ヨガ」についてのアンケート調査を実施しました(WeChoice調べ)。今回のアンケートの回答内訳100名は21%が男性、79%が女性で年齢別では、
・30代 39.0%
・40代 32.0%
・50代. 14.0%
・60代以上 1.0%
です。
「ヨガ」について調査を行ったところ約7割の人が利用したことがありました。中には、過去利用していたがやめてしまった人や現在利用中など様々でした。ヨガと言っても常温ヨガやホットヨガ、オンラインヨガなど様々な種類があります。その中でも特に人気がある「ホットヨガ」は、デトックス効果や美肌効果、冷え性の改善など、多くの嬉しい効果が期待できると評判です。
最初に「運動不足を感じていますか?」と聞いた質問に9割の人が「はい」と答えています。運動不足を感じていても、「きついトレーニングは苦手」「ゆるく続けやすい運動がいい」といった理由で、重い腰が上がらないことも少なくありません。(図1)
そんな方におすすめなのが、「ヨガ」です!
ヨガは、約5000年前にインドで誕生し、長年にわたり受け継がれてきた心と体を整える伝統的なエクササイズです。ヨガは、ポーズを行うだけでなく、瞑想や呼吸法を通じて心身のバランスを整え、幸福感を高める目的があります。もともとは瞑想が中心でしたが、身体の不調を改善するためにポーズが取り入れられ、現在では美容や健康を意識する方々にも広く親しまれています。
ヨガのメリット
ヨガのメリットは体幹やインナーマッスルが鍛えられることで、体の歪みを矯正し、内臓の機能を向上できる点が挙げられます。深い呼吸や瞑想でメンタルバランスが整い、リフレッシュ効果も得られます。また、美しいボディラインを作り、肩こりや冷え、生理痛の軽減にも効果的です。ポーズを覚えれば自宅でも真似でき、運動不足やストレス解消にも繫がるでしょう。
ヨガのデメリット
ヨガのデメリットとして、ヨガスタジオに行くと他人と比較して無理にポーズを取ってしまいがちです。腰痛などの症状がある場合、無理に続けると悪化するリスクもあるでしょう。また、急激なダイエットには向いておらず、身体の変化が緩やかなため、短期間での成果を求める人には不向きです。
次に「ヨガをしたことがありますか?」と聞いたところ、約3割の人が「現在通っている」、約4割の方が「通っていたが、やめた」と回答。また、約2割の方が「検討中」であることが分かりました。(図2)
現在ヨガに通っていない人に理由を尋ねたところ、以下の結果となりました。
以前利用していたという人
・次第に面倒くさくなってきてやめました。(50代/女性)
・友人と一緒にはじめて、友人がやめて通いづらくなったから(30代/女性)
・ヨガだけで納得できるダイエット効果には結びつかなかったから(30代/男性)
検討中の人
・近くに教室がないか探しています。(40代/女性)
・通うと費用や人間関係に関わる煩わしさがでてきそうなので、興味はあっても自宅でユーチューブ動画で、興味あるヨガのポーズを試したりします。(50代/女性)
・体に無理なく続けられそうだから(40代/女性)
と言った声が上がっていました。
ヨガを行っている理由を聞いた質問では健康目的が最も多く、その他にも、ダイエットやボディメイクなど体型維持を目的としている人もいました。一方で、腰痛や肩こりの解消という回答も多く、身体を整えることが目的の方も多々見受けられました。
ヨガに通う頻度は約4割の人が「週1日」と最も多く、約2割の人が「週2,3日」、「2週間に1回」と回答しています。(図3)
ヨガ初心者の場合、まず週1回から始めるのがおすすめです。体を慣らしながら無理なく続けることが大切です。慣れてきたら週2回に増やすことで、筋肉量や代謝が向上し、体質改善が期待できるでしょう。さらに週3回にすると、1日おきのペースで脂肪燃焼や柔軟性が向上し、より効果的な体づくりが可能です。
続けるポイントは、無理せず楽しむことです。無理のない範囲で長期間続けることで、体への変化や効果を実感できるでしょう。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル