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子供の送迎時間も確保!ママエステティシャンの1日のタイムスケジュール例


はじめに

ママエステティシャンの挑戦
働きながら子育ても両立するママエステティシャンにとって、限られた時間の中で効率よくサロン業務をこなしつつ、子どもの送迎や家庭の用事を済ませるのは大きな課題です。忙しい毎日でも“ママ”としての役割を果たしながら、“エステティシャン”としてのプロフェッショナルなサービスを提供するには、綿密なタイムスケジュールが必要不可欠です。
スケジュール管理の重要性
忙しい中で余裕を生むためには、時間の“見える化”がポイントです。いつ何をすべきかを明確にして動くことで、無駄な立ち止まりが減り、心にも余裕が生まれます。また、クライアント満足度の向上やリピート獲得にもつながります。
本記事の内容
本記事では、子どもの送迎時間をしっかり確保しつつ、サロン業務や集客、自己研鑽の時間をバランスよく配分した「ママエステティシャンの1日のタイムスケジュール例」をご紹介します。実際の流れを参考に、ご自身の働き方にアレンジを加えてみてください。

朝の時短ルーティン

5:30 起床&自己ケア
目覚ましは5時半。まずは深呼吸とストレッチ、オイルやクリームで簡単にフェイスケアを行います。朝のルーティンで肌の調子を整えることで、その日の施術クオリティにも良い影響を与えます。
6:30 子どもの準備サポート
6時半からは子どもを起こし、朝食と身支度のサポート。朝ごはんを一緒に準備しながらコミュニケーションをとることで、登校前の親子の時間がスムーズになります。
8:00 送迎&サロン準備
8時に小学校の門前まで車で送迎。帰宅後はサロンルームの換気やベッドメイク、タオル類の準備を30分以内に完了させます。8時半の1件目に間に合わせるため、手早く段取りを整えましょう。

午前のサロン業務

8:30 予約確認と顧客対応
午前8時半の予約前にカルテを再確認。お客様の肌状態や前回の施術メモを読み返し、当日のプログラムを頭に入れておきます。到着時の笑顔の挨拶で好印象を与えましょう。
9:00 トリートメント開始
9時からはフェイシャルまたはボディトリートメントを施術。集中力を切らさないよう、30分ごとに深呼吸や軽い肩回しでリフレッシュを図ります。施術中の会話はほどよい距離感を保ち、心地よいサロン空間を演出します。
11:30 清掃・消毒
午前の最終施術終了後は、ベッドや使用した機器の消毒・清掃。次の予約に備えて備品を補充し、サロン内を整頓します。12時前には片付けを終えて午後に備えましょう。

午後の時間活用術

12:00 昼食&学校お迎え
12時に店を一旦閉め、子どもの学校へお迎え。帰り道のスーパーで食材を買い足し、帰宅後に簡単にランチを済ませます。15分程度の隙間時間でも、サロンのSNS投稿などをスマホでチェックできます。
13:00 SNS集客タイム
子どもが昼食を済ませたら、13時からはSNSやLINE公式アカウントの更新タイム。施術ビフォーアフター写真の投稿や新メニューのお知らせ、クーポン配信など、15分刻みで効率よく行いましょう。
14:00 施術再開
14時に再度サロンをオープン。午後の1件目は短めのオプションメニューやハンドセラピーなど、45分程度で終わるメニューを設定するのがおすすめです。午後も集中してお客様に向き合います。

夕方~夜のフォローアップ

16:00 最終施術&片付け
16時から最終のフルコース施術。終了後は17時までに機器の消毒、タオル交換、予約表の確認などを手早く済ませ、サロンをクローズします。
17:00 子どもとの時間
17時以降はプライベートタイム。子どもの宿題を見たり、公園で軽く遊んだりして、親子のコミュニケーションを大切にします。サロンとは違う“オンオフの切り替え”が心身のリフレッシュに役立ちます。
19:00 翌日の準備&自己研鑽
夕食後、19時から約30分は翌日の予約確認や施術メニューの準備。残りの30分はオンライン講座で新しい技術やトレンドを学び、自己投資の時間に充てましょう。

まとめ
子育てとサロンワークを両立するには、時間を細かく区切り、メリハリをつけることがカギです。朝の送迎や学校お迎え、SNS集客のタイムブロックをあらかじめ組み込むことで、安心して仕事に集中できます。ぜひ今回ご紹介したスケジュール例をベースに、ご自身のライフスタイルに合わせて調整し、心も体も満足できる1日をデザインしてください。


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