お客さまと寄り添うことで、内面からの輝きが生まれる

新宿三丁目駅に直結したビル地下1階に、「ファスティングカウンセリング」専門のサロンがある。運営するのは食品の企画・製造・販売を手掛ける株式会社ウェルネス。同社が新たな事業展開の1つとしてファスティングに注目、そのフラッグシップ店として、ネイルサロン併設の「Misty」をオープンさせた。全国にはファスティングをメニューとして取り入れているサロンは多くあるが、「Misty」は、カウンセリングを前面にうたった数少ないファスティング専門サロンとなる。

サロンは完全予約制で、一般社団法人内面美容医学財団の公認ファスティング カウンセラー（FC）である片山真理子さんが、お客さま一人一人に時間をかけてカウンセリングを行いながら、ファスティング成功へと導いている。

お客さまの中には、これまでいろいろなダイエットやファスティングを経験したが、結果に結びつかなかったという方も多い。

「そんなお客さまだからこそ、カウンセリングを通して、お客さまと寄り添っていくことが大事。それだけでファスティング後に表れる表情が劇的に変化します」（片山さん）

「自信と幸せの笑顔」を大切に

公認ファスティングカウンセラー（FC）片山　真理子

公認ファスティング カウンセラー（FC）として、多くのお客さまと接していますが、その中で感じるのは、「いかにコミュニケーションを取っていくことが大切か」ということ。ファスティング中は、いろいろな反応や戸惑い、疑問が多く起こります。その問題をすぐに解決できるか否かで、結果も違ってくると考えています。

私が一番うれしい瞬間は、ファスティングが終わった後に見せるお客さまの内面からにじみ出てくる自信と幸福感の笑顔を見たとき。

腸内環境が良いとセロトニンというハッピーホルモンが多く分泌されます。悪いとこのホルモンは出ませんので、自信や幸せの象徴であるハッピーホルモンが多くなれば、腸内環境が良くなった証。そうなれば、人は自然と笑顔になります。今後も多くの人を笑顔にしてあげたいですね。