おもてなしの心と開放感あふれる館内には笑顔があふれる
「毎日家事や育児、仕事で頑張る女性たちの心と体を癒す場所になれば……」という想いで、2007年にオープンしたミ・ルアール5番館。
日本でも有数の泉質を持っていることで名高い山鹿の天然温泉と、エステティックサロンが融合し、非日常の空間と時間を提供していると話題のエステティックサロンだ。
館内は、やさしい灯り、癒しの香りといった視覚や嗅覚からもお客様がリラックスした時間を過ごすことができるような店づくりにこだわり、まるでリゾートホテルに来ているような気分。特に、10畳ほどのスロータス専用の部屋は、ラグジュアリーなインテリアに囲まれ、至福の時を体感していただくことができる。
「来ていただいた女性の方には〝自分時間〟を楽しんでもらいたいので、施術後のカフェスペースや託児所もご用意しております」と、専務取締役の黒田政代さん。
取材当日も、お茶を飲みながらのんびり寛いでいる人、読書やスタッフとの会話を楽しむ人など、それぞれのリラックスした時を過ごし、まさに至れりつくせりのおもてなしだ。
美容のプロたちも注目!全国から来館する理由
贅沢なのは設備面だけではない。お客様には、毎回コンシェルジュが付き、施術前後に必ず検温しその日のコンディションを確かめ、担当のエステティシャンに伝えられる。エステティシャンは、技術力はもちろん、専門的知識や教養・コミュニケーション力など「お客様にご満足をご提供できるように」と、勉強会や研修なども定期的に行っている。
看護美容を目指すミ・ルアール5番館の試みに美容のプロも注目。エステ関係者や有名人も全国から訪れるほど。
「大阪からの常連さんも珍しくありません。皆さん、ウチに来るためにわざわざ休暇を取って、山鹿に数日滞在されるのです」(黒田さん)。
取材のために館内を散策していたら、「ミ・ルアールは私たちの誇りよ。取材だけで帰るのはもったいないわよ!ゆっくりしていきなっせ(熊本弁)」と、温かいお言葉を頂戴したほど。地元の人から、それほど愛され、頼りにされているエステサロン。次回は、取材抜きで訪ねたい。