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ARTISTIC&CO. GLOBAL からA. GLOBALへ


家庭用高級美顔器市場において世界シェア約7割を誇る美容機器メーカーの株式会社ARTISTIC&CO. GLOBAL(アーティスティックアンドシーオーグローバル・本社所在地:岐阜県羽島市、代表取締役:金 松月)。同社は令和5年9月1日付けで「株式会社A. GLOBAL」(エーグローバル)に社名を改称。改称に伴い10月25日、新社名発表及び事業戦略説明会が都内で行われた。

海外展開を強化し、さらなる世界戦略の実現に向けて

2017年に岐阜県羽島市で誕生したARTISTIC& CO. GLOBALは創業以来、妥協のないものづくりで常に日本の美容業界を牽引してきた。
同メーカーを代表する家庭用美顔器シリーズは2022年7月〜2023年6月の1年間、海外への輸出販売も含んだ10万円以上の家庭用高級美顔器の年間販売台数調査で、No・1を獲得。日本国内のメーカー9社において、2位の企業に9万台以上の差をつけるほど、圧倒的な強さを見せている。

販売台数比較(台)

同社の機能性を追求しながらも斬新なデザインにもこだわった家庭用美顔器シリーズは発売以来累計100万台を超えるメガヒット商品となっている。

製品の企画・設計・製造すべては岐阜県・羽島市にある本社と工場で作られ、すべての機種に搭載されている独自技術と研ぎ澄まされた高揚感溢れるデザインはものづくり日本の逸品として、海外のファンも多い。
A. GLOBALは10万円以上の高級美顔器の全世界販売台数においてシェア約7割を獲得するなど創業からわずか6年で存在感を高めていたものの、コロナ禍での影響は免れなかった。

自粛規制が解かれた今期の目標はコロナ前の売上高に戻すこと。そのため組織の強化と体制をあらためて見直すことに。社名変更もその戦略のなかの一部。
新社名公表に先立ち、今年の8月には研究開発センターを、9月には上海に現地法人を設立した。
のづくりや海外市場の体制作りを強化し2027年をゴールとする中期経営計画を発表。その第一歩として今期売上高150億円と目指すと金社長は語る。

新社名のAはすべての始まりを意味

新社名は株式会社A. GLOBAL(エーグローバル)。発表会では社名について代表取締役の金松月氏は「頭文字のAは、旧社名の頭文字であり、アルファベットの最初の文字。全ての始まりであり、初心に返るという意味でも大切にしたいワードです。
また、今後は日本、東南アジアに限らず、ヨーロッパも含めて展開できればと思い『GLOBAL』というワードも起用しました」と話す。
発表会では新社名のお披露目だけでなく今後の事業戦略についても言及。

「設立から6年経ちますが、みなさまのおかげで大きく成長を遂げることができました。現在は美顔器の製造をはじめとした事業を軸に、本社を岐阜に置きながらも、新しく製品の企画から製造ができる会社を子会社として傘下にするなど、拡大を進めています。
今後は美顔器のみならず、お客様の生活の質を上げるために、スキンケアや、美を軸にしたライフスタイルの提案など様々な事業を展開できればと考えております。」(金社長)

今後は美容機器だけでなく、スキンケア、サプリメントなどの開発も手がけ、高品質、ハイブランドな製品を国内外に向けて発信していくという。
ブランド新アンバサダーにはモデルの滝沢眞規子さんを起用。滝沢さんを起用した経緯について金社長は「新社名で新たにスタートし、このたび高級美顔器販売台数が家庭用高級美顔器を製造・販売する日本国内のメーカー9社において2年連続1位を獲得できました。今後さらなる発展のためにも、幅広く活躍されている滝沢さんにお力を借りて、世界中の女性の美しさの可能性を広げるお手伝いができればと考え、今回アンバサダーとして起用させていただく運びとなりました。」と語っている。

ブランド新アンバサダー滝沢眞規子さん

匠の技で世界一を支える、本社工場


創業以来、妥協のないものづくりで常に日本の美容業界を牽引してきた。A. GLOBAL製品の企画・設計・製造すべては岐阜県・羽島市にある本社と工場で行われている。すべての機種に搭載されている独自技術と研ぎ澄まされた高揚感溢れるデザインはもはや工芸品の域。同社のこだわりは機能美だけではない。これまでの家庭用美顔器は「安全性を重視で出力は弱い」が通念だった。その常識を覆したのが、同社のオンリーワンの独自技術により「パワフルで安全」な家庭用美顔器を実現させたのだ。

事業内容:美容機器の設計、開発、製造及販売・美容商材の販売
本社:岐阜県羽島市江吉良町江中4丁目21番地 B-one4F
URL:https://a-global.com/
オンラインストアURL:https://store.a-global.com/
執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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