東京メトロの交通メディアを扱うメトロアドエージェンシーは、東京在住のビジネスパーソンを対象に「健康意識・取り組み調査」を実施しました。
コロナ禍で一層関心が高まる「健康」について行った調査で、全体の約9割が健康に関心を持ち、その約半数が健康のための取り組みをしていることがわかりました。
また、取り組み層に絞ると約7割が食事・運動に気を遣っているなど、高い意識と積極的な行動実態が明らかになっています。
約9割が健康に関心を持ちその半数がすでに行動している!
調査では、東京在住のビジネスパーソン10,561名を対象にインターネットリサーチで行い、健康への関心と取り組み状況を以下3つの項目で確認しています。
調査期間は2021年12月6日~2021年12月8日。
2.健康に関心があるが、これといった取り組みはしていない「健康関心・非取り組み層」
3.健康に関心がない「健康無関心層」
まず、「健康関心層」の割合は全体の91.3%と、非常に高いスコアを示しています。「健康関心・取り組み層」に絞ってみると47.3%と、約半数が健康維持・増進のために行動していることが明らかになりました。
さらに、直近1ヵ月の東京メトロの利用有無で「健康関心・取り組み層」の割合の比較では、東京メトロ利用者(n=6,556)では52.6%、東京メトロ非利用者(n=4,005)では38.7%と大きく差がついており、東京メトロ利用者の高い健康意識がうかがえます。
健康のための取り組みは睡眠・食事・運動
同調査では「健康関心・取り組み層」の中から1,106名を対象に、取り組み内容を確認しました。健康のために普段の生活で取り組んでいることとして最も多かったのは「睡眠を十分に取る(73.1%)」で、以降、「食事に気を遣う(69.4%)」、「運動をする(67.4%)」が続きました。
食事に関する特別な取り組み・支出の有無についての質問では、「栄養補助食品・サプリメントの利用」が44.1%でトップで、以降、「健康食品の利用(28.1%)」、「オーガニック食品の利用(19.3%)」と続いています。
また、トップの「栄養補助食品・サプリメントの利用」に関して、東京メトロ利用者(n=555)では46.1%、東京メトロ非利用者(n=213)では39.0%と、直近1ヵ月のメトロ利用有無で差がついています。同様に「健康食品の利用」に関しても顕著な傾向がみられました。お金をかけてでも健康的な食事を摂りたいという東京メトロ利用者の意識が見える結果となりました。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル