八王子クリニック(東京)が提供する「バーチャル大腸内視鏡検査」が、日本テレビの人気情報番組「ヒルナンデス!」で2025年4月に放映されて注目されています。
バーチャル大腸内視鏡検査は、内視鏡を大腸に挿入する必要のない検査で、AIとマルチスライスCT撮影による3D画像処理で大腸内を観察します。体への負担を大幅に軽減しながら、一般的な大腸内視鏡検査と同等の精度で検査できるのが特徴で、大量の下剤を飲む必要もなく、検査中の不快感や痛みもないため、これまで検査を避けていた人にとって、新しい選択肢となっているようです。
検査では大腸がんだけではなく、その前段階の大腸ポリープなど6ミリ以上の隆起病変を発見することができるとの事。同検査はあくまでも画像による診断であることから、ポリープが発見された場合でもその場での切除はできず、また「がん化」しているかなどを調べる場合の組織診断は出来ませんが、短時間で負担もない検査です。
一般的な大腸内視鏡検査では肛門からカメラを挿入し10〜15分ほど検査を行うため、恥ずかしさから受診しない女性は多いようで、バーチャル大腸内視鏡検査でも肛門を露出する必要はありますが、わずか20秒ほどと圧倒的に短く、体への負担が少ないことに加え、こういった露出時間の大幅な短縮も、女性からの支持を得ているようです。
同クリニックのバーチャル大腸内視鏡検査は単なる『大腸がんスクリーニング』を超えた、新しい予防医療の手段となり得る可能性が秘めているかもしれません。
検査費用は税込19,800円(検査前処置薬料・検査費料・読影料・診断料・報告書料・薬剤送料・報告書郵送料を含む)
詳細は公式サイトで確認を。
https://hachicli.or.jp

健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル