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酵素ドリンクは品質で選びたい!失敗しないために知って欲しい、3つのポイント


ここ数年、酵素ドリンクが人気です。最近ではドラッグストアやスーパーなどでも簡単に手に入るようになりました。「ファスティング用」「健康のため」と飲む目的はそれぞれ。
ですがその一方で「効果が感じられなかった」という声も。そこで今回は失敗しない、後悔しない酵素ドリンクの選び方、購入の際に気をつけるポイントを紹介します。

「これって酵素ドリンク?」法的基準がないから、何でもありの世界


昨今、手軽に酵素ドリンクを購入できるようになったのは嬉しい限り。その一方で「これ、本当に酵素ドリンク?」と首をかしげたくなるような商品も。
そもそも酵素ドリンクの目的は発酵食品を効果的に摂ることで、腸内環境が整い免疫力や代謝を高めることにあります。
酵素ドリンクは非常に多くの野菜、果物、海藻などを抽出し、微生物の働きによって自然発酵させています。

そのため多くの補酵素(ビタミン、ミネラル)も摂ることができます。ファスティングをはじめエイジングケア、健康維持の成功は、酵素ドリンク選びにかかっていると言ってもいいくらい重要!
とはいえ、酵素ドリンクは法律などで○○が入っていなければならない、○○が配合されていなければならないという決まりが一切ありません。
中には、酵素ドリンクと謳いながら発酵させていないものも存在しているようです。
特にファスティング目的で飲む場合、体内への吸収力も増しています。選ぶ酵素ドリンクによっては、高果糖液糖や果糖ブドウ糖液糖などが腸の負担になってしまうなんてことも。美容・健康、ダイエット目的なら酵素ドリンクはくれぐれも注意して選んでください。

数ある酵素ドリンク一体何を基準に選べばいいの?


うっかり、なんちゃって酵素ドリンクを購入しないためには何を基準に選べばよいのかを、一般財団法人 内面美容医学財団で理事兼講師を務める新屋信明氏に伺いました。
「当財団は健康寿命の延伸を理念に、内側から老化を防ぐための栄養学を啓蒙しています。
これまでの研究から当財団が推奨する『良い酵素ドリンク』の定義をお話しさせていただきますね。
品質の良い酵素ドリンクの見極め方は大きくわけて3つにわけられます。次の3つを意識して選ぶと失敗はないと思います。

① 無添加であること

まず一番に注意していただきたいのは原材料です。どんな商品にも必ず、原材料が明記されたラベルが入っています。これは法律で決められていることなので、本物であろうとなんちゃって酵素ドリンクだろうと同じです。含有量の多いものから順に表記されています。
もし、原材料の中に「○○液糖」や「シロップ」と書いてあったら、要注意!これらは異性化糖といって合成された糖分です。
異性化糖は腸の悪玉菌を増やして腸を汚してしまうと言われています。もちろん清涼飲料水として美味しく飲む分には、まったく問題ありません。
ですがファスティングや腸活が目的となると「?」がついてしまいます。気をつけるべきポイントですね。
さらには安定剤や香料、着色料、白砂糖、人工甘味料、人工培養された菌などを使っている酵素ドリンクもファスティングや腸活には不向きです。
ファスティングや健康のための酵素ドリンクを選ぶなら、原材料名が野菜や果物のみ書いてあるものを選ぶと間違いがないでしょう。

② 原液濃度が高いこと

原液濃度の高さも気にして欲しいですね。原液濃度とは原液の中にどれくらいの有用菌が入っているかです。有用菌の数が違ってくれば期待できる効果も違ってきますから。
また、酵素ドリンクは法的な規制や基準がないため、極端なことを言えば野菜ジュースでも「酵素ドリンク」と謳えてしまうのが現実。製造過程で大量に水が使われていたり、原液濃度が1%でも酵素ドリンクと呼んでいるケースもあります。原液濃度は最低でも90%以上はあった方が良いですね。

③ 製法と発酵環境を知ること


酵素ドリンクは発酵のさせ方や製法によって、有用菌の数が大きく異なります。例えば『自然発酵』と『人工培養酵母菌』とでは数十倍も違ってきます。
さらに最もこだわって欲しいのは発酵工程。『品質の高さ=どのような容器で発酵させた』のかが重要になってきます。
発酵の容器は大まかにわけて4種。主に『木樽』『ステンレス』『ポリタンク』『陶器』にわけられます。
当財団が推奨しているのは木樽である『ヒノキ樽』による自然発酵です。天然微生物が棲みついた伝統的な樽こそがヒノキの樽。数十年以上かけて育てられた酵母や乳酸菌こそが酵素ドリンクの真髄。
これら有用菌がヒトの腸に届き、腸内環境を整えてくれることで、免疫力アップや栄養をエネルギーに変える力を蓄えてくれるのです。
ステンレス、ポリタンク、陶器でももちろん発酵はさせられますが、これら容器の最大の欠点は洗浄が必要な点でしょう。洗浄を行えば、当然有用菌も流されていまします。
とはいえ、消費者がなかなか発酵環境を知ることは難しいですよね。まさか、販売者に『この酵素ドリンクはどんな容器で発酵されましたか?』とは聞けないですからね。
でも、安心してください。『ヒノキ樽』による自然発酵は、非常に希少です。片手に満たないほどの蔵元でしか作られていません。
ですからヒノキ樽による製法で発酵された酵素ドリンクは、そこを強調してアピールしているはず。ラベルやパッケージ、商品紹介資料などをよーく見てみてください!」
(新屋信明氏)

高品質な酵素ドリンクの見極め方

1 高濃度の酵素原液!

市販の酵素ドリンクは、水や果糖ブドウ糖液糖などで薄められているものが多いです。品質で選ぶなら、高濃度であること、理想は90%以上の酵素原液が良いですね。

2 植物原料は国産!


国産であることに加え、残留農薬や放射性物質などの検査まで実施されていれば文句なし!

3 ヒノキ樽で自然発酵!

人工培養された酵母などの酵素促進剤を加えず天然の酵母菌、乳酸菌が棲み着いた木樽で熟成発酵されているのは高品質の証。

4 合成されたブドウ糖や砂糖を使っていない!

合成された糖や砂糖は腸の悪玉菌の大好物。これでは酵素ドリンクの効果も無駄に。くれぐれも注意しましょう!

5 発酵期間が短い!

酵素は菌数が多いと発酵が早いため長期間(数年)発酵させるとアルコール化してしまいます。菌数の多い酵素ドリンクは短期間で発酵できます。理想的な発酵期間は2ヶ月半〜3ヶ月と言われています。

6 無添加であること!

せっかくの酵素。添加物が入っていては、効果を大きく損ないます。安息香酸、人工甘味料、保存料、香料、着色料などの添加物を使っていないものを選びましょう。

■安息香酸不使用
■保存料不使用
■香料不使用
■着色料不使用

7 安全性試験を実施!

第三者機関にて次の試験を実施しているかを
チェックしましょう!

■栄養成分分析
■放射性物質の分析
■残留農薬一斉検査
■重金属・ヒ素検査

8 美味しい!飲みやすい!

できれば酵素は続けたい。ならば、やっぱり味覚も大事。選ぶなら美味しく続けやすいものを選びましょう!

9 医療機関でヒト臨床試験を実施!


クリニックや医師によるエビデンスの有無は重要なポイント。飲んで結果につなげたいなら信頼のおける酵素ドリンクを!

編集部おすすめ酵素ドリンク

プロが認めるハーブザイム®113グランプロ。
ヒノキ樽で発酵させた98%高濃度原液。

「ハーブザイム®113グランプロ」は、113種類の鮮度と産地にこだわった国産ハーブ、野菜、果物、海藻、キノコ類、穀物が原材料。発酵には天然微生物が棲みつきやすい伝統的なヒノキ樽を用いて、人工培養された酵母菌は一切加えず、自然発酵させています。発酵エキスを抽出する際はミネラル豊富な喜界島の粗糖の浸透圧を利用しており、白砂糖や麦芽エキスなどは使用していません。また、発酵から熟成まで約2ヶ月と活力あふれる若い酵素を利用しているのも特徴です。これらの製品はいずれも第三者医療機関においてヒト臨床試験を実施し、エビデンスを取得しています。青木医師や中村医師も高品質なハーブザイム®の実力を認め、愛飲されております。

※プレーンのみ98%、ジンジャー、オラックスは90%

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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