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無理なく運動を習慣化させることで心身ともに健康維持が図れる

ランニング

健康や美容への関心が高まる中、「運動を習慣化したい」と考える女性が増えています。しかし、忙しい毎日の中で運動を続けるのは決して簡単なことではありません。
女性専用マシンピラティススタジオ「the SILK」の公式オウンドメディア「the SILK BLOOM」が20代以上の女性200名を対象に、運動の頻度や目的・継続のための工夫に関するアンケートを実施し公表しています。

運動頻度では約半数(49%)の女性は週2〜3回の頻度で運動をしており、多くの女性が無理のない範囲で定期的に運動をしていることがわかりました。(グラフ1)

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グラフ1

運動目的としては「ダイエット・体型維持」と回答している人が128人と最も多いことから、多くの女性が見た目の美しさや健康的な体型を意識して運動に取り組んでいる様子がうかがえます。
また、「健康維持・生活習慣病予防」や「筋力向上・体力アップ」といった健康面の理由も多いことから、単なるダイエット目的だけでなく、将来の健康を意識した運動習慣が広がっている様です。(グラフ2)

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グラフ2

実際に取り組んでいる運動ではランニングやウォーキング、自宅でのトレーディングといった気軽にできるものが上位に上がっています。(グラフ3)

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グラフ3

「運動を習慣にしようと思ってもなかなか続けられない」といった悩みを抱えている人は少なくありませんが、運動を続けていく上での課題を聞いた質問では、時間が取れない、モチベーションが続かない、効果を感じにくいなど、共通の課題が浮き彫りになっています。(グラフ4)

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グラフ4

この回答を元に、継続しやすいと感じる運動について聞いた質問では、「負荷が少なく無理なく続けられる」、「楽しくできる」、「1人でもできる」などの回答が上位を占めており、無理なく少しずつできる運動が継続して習慣化できる運動ということがわかります。(グラフ5)

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グラフ5

最後に運動を習慣化することのメリットについて聞いた質問では、体型の変化やストレスの軽減、体調の改善など多くのメリットが上がっています。また9割以上の人が「リフレッシュできる」、「前向きになれる」とポジティブになると回答しており、無理なく継続した運動を習慣化することで心身ともに健康、美容を維持していけることを示唆した結果といえます。(グラフ6・7)

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グラフ6

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グラフ7

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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