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美容医療の目的は「顔のシミ取り」「ほうれい線を取る」


女性雑誌「ハルメク」などのマーケティングやリサーチのコンサルティングを通じて、50代以上のインサイトを日々探求する「ハルメク生きかた上手研究所」が、50歳以上の女性(事前調査490名、本調査449名)へのアンケート結果をもとにした「50歳からのハルメク世代に聞くなんでもランキング」を公開しました。ここでは「美容医療(整形)するなら?」のテーマに関するランキングを紹介します。

調査は50〜86歳の女性から回答を得ています。事前調査と本調査に分けて調査を実施。事前調査では「美容医療(整形)するならどの部分をどうしたいか」 を1名あたり3つまで自由記述で聴取し、回答が多かった20の施術内容を選抜しています。本調査では20の施術内容についてそれぞれ7段階で評価を得ました。なお事前調査・本調査とも、施術に伴う費用や痛みなどは考えず直感で回答してもらっています。「美容医療(整形)はしたくない」の選択肢は設けておらず、したくない場合には空欄または何も選択せずに回答を終えるよう依頼した回答結果となっています。
調査の結果、1位が「顔のシミを取る」、2位は「ほうれい線を取る」、3位が「顔のたるみ取り・リフトアップ」となっています。(表1)

表1

1位の「顔のシミを取る」と回答した理由のトップは「老けて見える、おばさんぽいから」でした。(表2)

表2

2位の「ほうれい線を取る」での理由トップは「老けて見える、おばさんぽいから」が80.0%と高い回答数となっています。(表3)

表3

3位の「顔のたるみ取り・リフトアップ」と答えた方の理由トップも1位、2位同様に「老けて見える、おばさんぽいから」となっています。(表4)

表4

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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