矢野経済研究所が国内のヘアケア市場を調査し、将来展望を明らかにしました。
2024年度のヘアケア市場規模(4分野計)は、事業者売上高ベースで前年度比102.1%の5,367億円となりました。ヘアケア意識の高まりの影響で新規需要が増加したことや高単価が進んだことにより、全カテゴリーで前年度実績を上回りました。
今後のヘアケア市場全体では、人口減少、人材不足の慢性化、為替相場の不安定、資源高騰などがリスク要因となるものの、高年齢者雇用安定法の改正による定年延長やアクティブシニア増加により、ヘアケア関連消費期間が長期化し消費者のLTV(顧客生涯価値)が伸長することが見込まれるといった、ポジティブ要因も挙げられます。今後は主要顧客が40~70代となっていくため、新たな世代の需要獲得が進むと思われます。具体的には人口のボリュームゾーンである団塊ジュニア世代女性の取り込み、薄毛を気にする20~30代男性の需要の取り込みが進み、消費者のLTV(顧客生涯価値)が伸長すると予想されます。

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健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル
