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不老長寿でノーベル賞も、 夢じゃない!?


以前ご紹介した「5-デアザフラビン」がとんでもないことに!

ミトコンドリア活性物質 5-デアザフラビン(T-MAC)とは!

ミトコンドリア活性物質5-デアザフラビン(T-MAC)ノーベル医学賞選考委員会のカロリンスカ研究チーム(スウェーデン、1810年設立)により、認知症等の研究が計画。

以前ご紹介したミトコンドリア活性サプリに関して、ありがたいことに読者様から数件、ご質問をいただいたのと、その後の続報でビックリ情報が入ってきたので、今回再び、ミトコンドリア活性サプリ「5ーデアザフラビン」について取り上げることにした。

まずは、このサプリメントに関してのおさらいを簡単に紹介することにしよう。
「5ーデアザフラビン」と呼ばれる補酵素を原料としたサプリメント「T-MAC」。なんと抗老化成分として世界中から注目されるNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)に比べて数十倍以上のミトコンドリア活性を示す化合物であることが、特許で承認されたとのこと!

ミトコンドリア

そこで、T-MACの研究に携わる乾雅人医師に「5ーデアザフラビン」についてお話を伺ってきた。
乾医師はもともと、東大胸部外科で肺移植領域に携わる外科医であった。東大外科という医学界の最高権威に属しながらあっさりとその座を捨て、独立したという奇特な人。

その理由を「公的資金に依存した研究には財源に限りがある。自身がプロ経営者となり、事業経営を通じた研究の方が、継続的に社会に役立てる」と述べる。
そして医療のプロ経営者として歩みだした時に知ったのが、「5ーデアザフラビン」だったと言う。

「はじめて、5ーデアザフラビンの資料を読んだときは驚きました。1990年代、長崎大学の研究室で既に論文発表されていたのですから。本来は膵臓の病気に対する治療薬として開発されたものですが、その副作用にサーチュイン遺伝子やミトコンドリアの活性化がありました。これに多少の改良を加えたものが、現行のものになります。正に、世紀の再発見です。」

日本に眠る知財を、社会実装へ「5-デアザフラビンT-MAC」

近年ようやくミトコンドリアやサーチュイン遺伝子の研究がすすみ、老化や疾患との因果関係が取り沙汰されるようになり、あらためて5ーデアザフラビンが注目されるようになった。

皮肉なことに5ーデアザフラビンが発見されたのは1990年台の日本だったが、その可能性は暫く注目されなかった。
「改良版5ーデアザフラビンT-MACは、最近話題のMNMより数十倍のミトコンドリア活性力を持ち、サーチュイン遺伝子への活性も注目されています。

同物質はノーベル医学賞選考委員会で有名なカロリンスカ医科大学の研究チームがアルツハイマーの治療薬開発が検討されています。日本国内でも、近々に臨床研究に向けての取り組みが予定されており、今後は、ミトコンドリア病のような希少疾患を始め、様々な疾患に対しての有効性が確認されていくと思われます。」(乾医師)

今後5ーデアザフラビンT-MACによる臨床ではアルツハイマー病の他パーキンソン病、脳出血・梗塞に伴う神経変性疾患やうつ病、糖尿病、老化現象など幅広く行われる予定だという。

実際、私自身5ーデアザフラビンT-MACを飲み始めて2か月たつが、すっかり低体温は解消され平均体温36度後半をキープ。減退する一方だった記憶力もかなり復活したような気がする。
一緒に飲んでいる夫に至っては、残り少ない頭髪がしっかりと黒々してくるなど、見た目からして変化してきている。

5ーデアザフラビンT-MAC。冗談ではなく、大げさでもなくひょっとすると、不老長寿の物質としてノーベル賞に一番近いのではないか?とすら思えてくる。今後も、注目していきたい。

乾 雅人 氏

医療法人社団 創雅会銀座アイグラッドクリニック理事長・院長

東京大学医学部卒業。父、兄と同じ胸部外科を専攻し、幼少時からの目標であった肺移植領域に携わる。大学院生時代、財源と人材の不足に直面し、研究の「継続性」を担保する為に事業家への道を志す。現在は、薬液の研究・開発に注力する美容皮膚科クリニックを経営する傍ら、大学病院や生命保険会社のコンサルティング等も行う。本年より、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのコミュニティ・アンバサダーも務める。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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