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温活を通じた免疫力の向上と健康寿命の延伸を目的とした「一般社団法人 温活マイスター®協会」が設立


「温活」と「腸活」の相乗効果で新時代のエイジングケアを推進

コロナ禍により、医療崩壊寸前という国家的危機を経験した私たち。この3年間「自分の身は自分で守る」しかない状況の中、人々が真剣に「免疫力」を考えるようになりました。

ヒトは体温が1度下がると代謝は10%〜20%下がり、免疫は37%、酵素の働きに至っては50%も低下します。免疫や酵素が活発に働くには36・5度以上の体温が必要なのです。

ちなみに50年前の日本人の平均体温は36・8度。現在の平均体温は36・2度と言われています。
コロナウイルスに限らず、あらゆる病から身を守るためには、自己免疫や自然治癒力を高めるしかありません。それには体温を適温に保つことがとても大切になります。


 
冷えを改善し健康な体温を維持して、健康寿命の延伸のために温活を啓蒙するべく設立されたのが「一般社団法人 温活マイスター®協会」(本部事務局・東京都港区、佐々木広行理事長)です。
設立にあたり同協会の事務局は「温活を中心に、腸活、免疫、冷え、睡眠、不妊などを研究テーマとし、現役医師、学識者といった一流の役員、および講師陣を迎え、最新のエビデンスのある知識を医学レベルで普及活動を行っていきます」と意気込みを語っています。

医学レベルの知識が身につく温活マイスター資格講座スタート

同協会における活動の一環として、2022年11月よりスタートしたのが「公認温活マイスター®資格取得講座」。講師はテレビや雑誌で大活躍の斎藤 糧三医師と温活ドクターLabo 代表取締役で、「温活体操」を考案した温活のスペシャリスト幸山 由貴子氏。

同協会の学術理事でもある斎藤医師は、日本で初めて温活を治療に取り入れた医師で温活療法のパイオニア的な先生です。斎藤医師は温活の有用性を次のように語っています。

「身体を温めると、体内ではどのような変化が起きるのかというと、まずは白血球が活発になります。そして心拍が運動並みに上がります。さらには、自律神経を司る副交感神経と交感神経が等しくなります。いわゆる整った状態です。これらが包括的に起こることで体内の酸素濃度が高まります。一般にがんは酸素を嫌うため、酸素が活発になることでがん細胞が落ち着くことから、温活は療法としても大変有用と考えています。」

とのことです。

斎藤 糧三医師

幸山 由貴子氏

現役医師から直接学んで温活×腸活のスペシャリストになろう

◆医学レベルの知識が身につく温活マイスター資格講座◆
温活×腸活のスペシャリストとして活躍の幅が広がる「公認温活マイスター®資格」

本講座は、たった4時間で斎藤医師や温活のスペシャリストから健康の本質である、「温活」と「腸活」に関する知識を医学レベルで習得することができます。
資格取得講座では、温活を行うには、なぜ体温を上げることが必要なのかを紐解き、冷えの原因を解説。さらには温活だけではなく、睡眠、自律神経などの根本治療に関してなど、包括的に学べる内容となっています。

業界初の温活をサポートする専門資格取得はサロンワークにおいては、他店との差別化にもつながるだけでなく、資格を生かして、多くの方の悩みを解決できるアドバイザーとしても活躍が可能です。

また、美容健康分野の従事者だけでなく一般の方でも受講は可能です。専門資格は転職や副業に有利となるのではないでしょうか。

講座は美容知識、健康知識がゼロという人でもわかりやすい内容となっています。「医師監修の写真やイラストを豊富に使ったテキストは、初心者にも非常に見やすくなっております。さらに現役医師や温活のスペシャリストから温活・腸活の基礎や最新の情報を直接学ぶことができるため、初心者でも安心してご受講いただけます。」(同協会事務局)。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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