業界ニュース

エステプロ・ラボがついに厚生労働省認可の管理医療機器発売を開始

野田氏

インナービューティのトップブランド、エステプロ・ラボ(株式会社プロラボホールディングス)が、2021年12月、管理医療機器の発売を開始。
外面美容・内面美容・食・医療を融合させ、これまで革新的なサービスや製品を世に送り出してきた同社がついに、医療機器を販売するとあって美容関係者から熱い注目が集まっている。

プロラボ ロゴ

厳しい認可基準をクリアした管理医療機器

医療機器の販売には、薬機法に定められた審査、認証、承認手続きが必要となる。そしてその医療機器が及ぼす人体のリスクに応じクラスⅠ(一般医療機器)・クラスⅡ(管理医療機器)・クラスⅢ―Ⅳ(高度管理医療機器)に分類されている。
今回、プロラボホールディングスが取得した認可はクラスⅡ。眼科用内視鏡、気管支カテーテル、歯科用金属等と同類に区分される領域で、厚生労働省が管轄している。

医療機器のクラス分類
■クラスⅠ
一般医療機器・承認不要
不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが極めて低いと考えられるもの。(例)メス、医療ガーゼ、脱脂綿、歯科用材料などがそれにあたる。
■クラスⅡ
管理医療機器・第三者認証※
不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが比較的低いと考えられるもの。(例)MRI装置ワークステーション、眼科用内視鏡、気管支カテーテル、超音波血流計、歯科用金属。
※厚生労働大臣が基準を定め、厚生労働省が指定する民間の第三者認証機関が適合性を認証。
■クラスⅢ〜クラスⅣ
高度管理医療機器・大臣承認
不具合が生じた場合、人体へのリスクが高いもの並びに生命の危険を及ぼすもの。
(例)透析器、人工関節、麻酔用人工呼吸器、心臓ペースメーカー、冠動脈ステント等。

フェムテック振興議員連盟の会議に佐々木CEOも出席

デンマークから始まったと言われているフェムテックはフィメール(女性)とテクノロジー(技術)を掛け合わせた造語で、女性特有の悩みや健康問題をテクノロジーで解決しようという世界的な取り組みで、市場規模は5兆円と言われている。

フェムテック

フェムテック振興議連は発足以降、5回の総会を実施。国会議員や関連省庁、有識者を交えた議論を行い、2021年3月に「フェムテック関連製品の普及に向けた政策の推進に関する提言」を作成した。
この会議には、野田会長と長年親交のあるプロラボホールディングス会長の佐々木広行氏も出席し、提言作りにおいて議員らと熱い議論を交わしたという。 
こうした議連の活動を受け、政府は2021年6月「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)2021」と「成長戦略フォローアップ」、「フェムテックの推進」を閣議決定した。フェムテックは、今や日本の成長戦略として大きな動きが始まっている。

野田氏

ブースを視察に来た、野田聖子氏との2ショット

野田氏

フェムテック振興議員連盟とは
2020年10月、野田聖子衆議院議員を会長とする「フェムテック振興議員連盟」が発足。
議連の目的は「フェムテックの振興を図ることにより、女性及びそのパートナーの生活の質が向上し、より豊かな人生を送れるようになること、また、それにより我が国経済の発展に資することを目指し、必要な規制緩和等に関する提言を行うこと。」

デリケートな悩みをタブー視しない女性がより輝ける社会へ

フェムテックに参画した理由について同社の代表取締役兼CEO佐々木広行氏は次のように語ってくれた。

「女性特有の症状による経済的損失は年間4・9億円(2019年経済産業省発表)。加えてそれらに伴う通院費用や治療薬などの社会的経済損失はおよそ6・8億円にも上ると言われています。そもそも、女性特有の健康問題はタブー視されやすい傾向にある上、病気ではないからと「我慢」してしまうケースも多いのです。インナービューティを標榜してきた当社にとって『女性特有の健康上の悩みや問題を最新のテクノロジーで解消する』という社会的意義は大きいと考えます。女性の活躍を根本から支え、より輝ける社会を目指して、フェムテック事業に参入させていただくことになりました。」

フェムテック事業の第一弾として、同社が手掛けるのは管理医療機器の「膣洗浄器」。サロン専売品として発売する。
長年、腸内フローラを研究してきた同社は、腸内フローラと膣内フローラには密接な相関関係あることを知り、商品開発に至った。

フェムクリア

フェムクリア
価格:2,800円(税込3,080円)
内容量:1.7g×5本
管理医療機器認証番号第225AFBZX00021A04号

今回、製品開発に関わった研究陣の一人は「膣内フローラの乱れは、腸内フローラの乱れに関与して、ひいては美容や健康にも大きな影響を及ぼす」と述べている。
「膣内フローラ」のための「膣洗浄器」。腸内環境に着目し腸活のための様々な製品、サービスを提供するプロラボグループならではの着眼点だ。

これまでタブー視されがちだった「生理」や「不妊」「セックス」等の悩みを同社のフェムテック事業によって、当たり前に語られる社会になることに期待したい。

膣内フローラに着目した膣内洗浄器「フェムクリア」

膣内のPh値は3・8~4・5。この値は膣内に棲む乳酸桿菌という善玉菌がもっとも活発に活動できる数値だと言われている。
3・8~4・5のPh値が崩れるどうなるのか?を研究したのがプロラボホールディングス。

腸内環境を研究してきたノウハウで膣内フローラを研究した結果わかったのが、膣内のPh値が崩れることで、様々な健康リスクが発生するということ。
例えば、「感染症にかかりやすくなる」「臭いやおりものが増える」「子宮の病気を引き起こす」「不妊の原因となる」等々。

私たちが日頃当たり前にしている習慣、ウォシュレットやボディソープを使うことで膣内環境はいとも簡単に崩れてしまうのだとか。また、生活習慣だけでなく生理や加齢、ストレスもバランスを崩す一因に。

「フェムクリア」は膣内のPhバランスを整えるための膣洗浄器。理想的なPh値(3・8~4・5)と同じになるよう乳酸を配合。唇より薄いと言われるデリケートゾーンを護るため、グリセリンや保存料は使っていない。
1日1本、週に3~4回を目安に、生理の終わりかけ・かゆみ・ニオイが気になるときに使用することで、膣内フローラが守られ潤いも取り戻せる。
女性が、人に言えない悩みから解放されより輝ける社会になることで、健康寿命の延伸につながることが期待される。

フェムクリア

公認フェムテックマイスターTM資格講座スタート

フェムテック
こんな場面で役立ちます!

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これから起業したい方に
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IBMF

フェムテックマイスター講義内容

第1章 女性のライフステージ
第2章 女性ホルモンと子宮
第3章 妊娠と避妊について
第4章 体に関連する問題
第5章 膣内について

一般財団法人内面美容医学財団(IBMF)とは

一般財団法人内面美容医学財団(IBMF)とはインナービューティを通じて、健康寿命の延命を目的とした国際的学術研究団体。
IBMFでは医学レベルの高度な専門知識が学べ、資格取得後はインナービューティのプロとして活躍できる。酵素ファスティング、妊活など8種類の資格が取得できる。
フェムテック活動に連動して、女性に起こりうる健康課題と対処法について知識を学ぶ「公認フェムテックマイスター」資格講座をスタートさせた。

松山夕稀己 理事長

IBMF理事長
松山氏

ハワイ大学医学部アトピーケア研究所 室長/米国アンチエイジング医学会日本支部局長/米国抗加齢医学会会員、米国先端医療学会会員/ハワイヘルス財団会員、アテナクリニック国際理事/オルソクリニック銀座 国際医療顧問/株式会社プロラボ ホールディングス 国際医療顧問

梅光女学院大学日本文学科卒業後、同大学院で光源氏の心理を研究する間に胎児の心理学に興味を持ち、胎児の心理と進化論の研究を始める。
子供のアトピーを理由にハワイに移住し、テキサスのトリニテイ大学でPh.D. 臨床心理学博士号を習得する。
専門分野は予防医学や先進医療、アンチエイジング、細胞の若返りなど。
1995年より、アメリカ最大の若返り治療医学会(A4M)に所属、 細胞の若返り治療を開始、この時期より積極的に予防医学の研究を始める。
また、2007年にはハワイ大学内にアトピーケア研究所を開設。 同大医学部テリー新谷教授の指導で栄養学を習得。体質改善などのプログラム研究に参加、栄養学と心理学を中心とした診療をしながら、 精力的に予防医学の普及に努める。
2010年よりハワイと日本の医院に国際医療顧問の籍を置き、現在は医師だけではなく、エステティシャン、 治療家、ヨガインストラクターなどの健康に関わる指導者に予防医学を普及している。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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