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健康食品の3ヶ月以内の購入率は50%以上


マーケティングリサーチ事業を展開するRJCリサーチ(東京都渋谷区)は、お仕事紹介サイト「MediF」に登録しているスタッフ、全国のメディアクルー482人(20歳〜79歳男女)に対して、『健康食品に関する意識調査』を実施しました。ここではその一部を紹介します。

<健康食品の購入頻度>
半数以上が3か月に1日以上、健康食品を購入しており、多くの人が普段の生活に健康食品を取り入れている様子がうかがえられます。性別、年代で多少のばらつきは見られるものの、2~3割弱は週に1回以上と高い頻度で健康食品を購入しているようです。(グラフ1)

グラフ1

<直近3ヶ月で購入した健康食品>
直近3か月で購入した健康食品は、「発酵食品(納豆、ヨーグルト等)」、「サプリメント・ビタミン剤」、「栄養ドリンク」の割合が高いようです。1位、2位の順位の入れ替わりはあるものの、性別、年代別でも同様の傾向がみられます。(グラフ2)

グラフ2

<健康食品の購入・非購入(中止)した理由>
購入理由は、性別・年代問わず 「健康維持・増進のため」、「体に良いものを摂取」が上位に挙がっています。「見た目に気を使って」は男性と40代以下の層、「毎日続けやすい」は女性と60~70代の層で上位に挙がり、性年代によって購入のポイントが若干異なっています。(グラフ3)

グラフ3

一方、健康食品を購入しない、購入をやめた理由は、「金額が高い」、「効果を感じられない」が上位に挙がっています。金銭的な負担感を感じる割合は若い年代ほど多く、効果への不満を示す割合は上の年代ほど多くなっています。(グラフ4)

グラフ4

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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