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20代女性の4割が「美容整形を受けたことを他者に話すのに抵抗はない」と回答


美容や健康に関する情報を発信する「Kirei Style(キレイスタイル)」の運用を行うビズキが、全国20歳〜59歳の女性2,000人を対象に美容整形に関するアンケートを実施しました。

「美容整形を受けた場合、他者に報告するのに抵抗はありますか?」というアンケートを実施したところ、「抵抗がない」という項目を選択した人は全体の約3割という結果になっています。詳細を見てみますと、「抵抗がない」は9.6%、「あまり抵抗がない」は20.2%、「やや抵抗がある」は32.3%、「抵抗がある」は38.0%と、徐々に抵抗がある人の数が増えていくという結果です。
(グラフ1)

グラフ1

年代別で見てみますと、「抵抗がない」または「あまり抵抗がない」と回答している人は、年齢が下がるにつれて増加しており、50代では21.6%だったのに対し、20代では42.0%と約2倍の差がつく結果となっています。
厚生労働省が発表している「美容医療に関する現状について」においても、美容医療に対して抵抗感・違和感がないと回答している人は20代で最も多くなっています。また、1件あたりの平均金額が減少していることなどからも、抵抗感が低くなっている可能性が推察されます。
手軽にできることや価格が安くなってきていること、更にSNSで情報や個人の体験談が容易に入手できるようになったことから、若年層にとって美容医療がより身近な存在になっているということなのかもしれませんね。(グラフ2)

グラフ2

子供の有無で見てみましょう。子供ありの人では「対抗がない:26.0%」、「抵抗がある:74.1%」ですが、子供なしの人の場合では「抵抗がない:31.9%」「抵抗がある:68.1%」となっており、美容整形を受けたことを報告することに対して抵抗がある人は「子供あり」の人の方がやや上回る結果となっています。
子供がいる場合、関わるコミュニティが自身の友人や同僚だけでなく、子供の同級生の親、いわゆる『ママ友』とも交流する機会があります。ママ友コミュニティ内での立場を考慮し、個人的な話題はなるべく避けたいと思う人が多くなった可能性が伺えました。(グラフ3)

グラフ3

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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