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睡眠の質に悩みを持つ人は66%


睡眠の質を良くするために利用したいものは「睡眠の質向上・快眠を目的とした商品を使う」が約15%

インターネット調査を中心とした受託調査やテキストマイニング・サービスなどを展開するマイボイスコム(東京都千代田区、高井和久社長)は「睡眠の質」に関するインターネット調査を実施し、その結果を公表しました。
調査は2022年8月1日〜5日に実施し、同社のアンケートモニター10,106名より回答を得ています。

睡眠の質に悩みや不満がある人は、「慢性的に感じている」「いつもではないが、感じることがある」を合わせて約66%を占めていることがわかりました。(グラフ1)

グラフ1

次に、前述の質問で、睡眠の質に悩みや不満がある人に、普段の生活に影響があるかを聞いたところ、影響がある人は、「影響がある」「やや影響がある」を合わせて6割を占め、影響がない人(「影響はない」「あまり影響はない」の合計)は1割強。(グラフ2)

グラフ2

睡眠の質をより良くするために利用したい商品・サービスを聞いた質問では(複数回答)、「睡眠の質向上・快眠を目的とした商品を使う」が14.9%、「サプリメントや市販の薬、漢方薬を使う」が9.6%、「睡眠の質向上・快眠効果をうたった機能性食品・飲料を摂取する」が8.9%でした。その一方で特に何もしていないと回答した人が64.0%となりました。(グラフ3)

グラフ3

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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