全国15,233店舗の商品導入実績を誇るプロラボホールディングス の正規取扱店の中で、毎年、特に功績を収めたサロンに贈られる「プロラボアワード」。
小倉侑子さんが代表を務める「ルナスーリヤ」は「プロラボアワード」の常連店。
「プロラボアワード」では、10種類以上の部門に分けられて、上位サロンがその表彰対象となるが、「ルナスーリヤ」は、複数部門で同時入賞している。
ちなみに、昨年も5部門で上位入賞を果たすという快挙を成し遂げている。
新型コロナの影響で、経営の厳しい状況が続いた昨年でも、サットヴァの実の売上はアップしたという。
今回、コロナ禍においても強い経営力の秘訣を小倉代表に伺ってきた。
ボディインタープリテーション
アーユルヴェーダを主軸としたインナービューティサロン「ルナスーリヤ」を、仙台と東京・表参道で運営。生活習慣や心理面でのアドバイスを軸とした店づくりをしている。
- ◉一般財団法人 内面美容医学財団理事兼東北事務局長
- ◉プロラボソリューション技術顧問
- ◉ファスティングカウンセラー認定講師
- ◉プロフェッショナルインストラクター
- ◉妊活マイスター
- ◉心理カウンセラー
売らないことは罪
「社員の物販へのモチベーションを高めるにはどうしたらいいのでしょうか?」
これは、セミナーなどで物販についてお話させいただくと、必ずいただく質問です。答えは簡単。
「売ろうとは思わないこと」かつ「売らないことは罪」
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、お客様はサロンに何を求めていらしているのでしょうか?
ほとんどのお客様が「痩せたい」「老けたくない」「若々しくありたい」からサロンに来られているのです。
小倉代表
お客様の望む結果を施術だけで叶えるのは、無理です。
考えてみてください。
お客様の来店の周期が2週間に1度だとしたら、28日間はセルフケアになりますよね。
施術でその日サイズダウン出来ても、家に戻って何もしなければ元の木阿弥。
施術効果を維持し、目標を遂行するために、ホームケアでするべきことは何か?
そのためには、何が必要なのかをカウンセリングする中で、ホームケア製品が登場するのです。
このようなカウンセリングなしで、商品説明をはじめたら、当然お客様は(あっ、物を売られている)と感じ、拒否感でいっぱいになります。
ですが、お客様の問題点をヒアリングした上で、解決策としての製品だと皆様納得して購入されます。
例えば、痩せたい方に「食べないで」だけでは長続きしません。
「食べながら、痩せるには」どうしたら、いいのか解決策をご提案する。
解決策があるのに、お客様に教えないのは、セラピストとして、どうなのでしょうか。
お客様と二人三脚で結果を出すことが、我々の使命のはず。
これが「売ろうとは思わないこと」だけど「売らないことは罪」の考え方です。
スタッフに壇上からの景色を見せたい
プロラボ製品との出会いは今から8年前。
それまでは物販には一切興味がなかったのですが
プロラボさんのエビデンスの確かさ・美味しさ・飲みやすさ・カプセルの素材にまでこだわる徹底ぶりに共感し、導入を決めました。
当初は「プロラボアワード」があることを知らなかったのですが、プロラボの担当営業さんから「あと1歩で入賞です!」と背中を押されました(笑)。
小倉代表
私自身は賞にこだわりはなかったのですが、スタッフの頑張りが客観的に評価されるのと、壇上(表彰式)からの景色を見せてあげたいと思い、「プロラボアワード」の参加を決めました。
2015年からの参加ですが、おかげさまで毎年、複数部門での表彰を頂いています。
お客様の問題点は一人一人違います。
そこで、各々に合わせた商品を提案していることが、複数部門での受賞につながっているのかなと思っています。
また「プロラボアワード」は間違いなくスタッフのモチベーションアップにつながっていますね。
また「売ろうとは思わないこと」だけど「売らないことは罪」を徹底させることで、スタッフもお客様にアドバイスさせて頂き、商品をご購入頂くことで、お客様の望まれた結果を出せた時には、やりがいや喜びを感じてくれているようです。
スタッフにとってアワードの表彰は、商品が売れた数ではなく、お客様からの信頼や信用の数になっています。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル