出展者数・来場者数ともに過去最高を記録
2019年10月7日(月)〜 9日(水)の3日間に渡り大阪市・インテックス大阪にて「ビューティーワールドジャパンウエスト」(主催・メッセフランクフルトジャパン)が開催されました。
14回目の開催となった今回は、従来の 3・4・5 号館に新たに6号館 B ゾーンを追加し、計4ホールを使用。
過去最大規模の開催となり、昨年を大幅に上回る13か国・地域より 371 社・団体(日本:325社、海外:46社)が出展しました。
特に韓国パビリオン、中国パビリオン、中東エリアのパビリオンなど、海外からの出展者も増加。
また会場に集まった多彩な出展製品ラインナップや、ステージセミナー、併催イベントに集まった来場者数は、昨年実績を 4,000 名以上も上回る過去最高の 28,505 名を記録しました。(主催者発表速報値)
来場者が目的の製品・サービスを見つけやすくするための出展製品・サービスごとのゾーニングも、従来の「コスメティック」「アイラッシュ」「美容機器」「ネイル」「ビジネスサポート」「ダイエット&ヘルス」「小売・店販」「ヘア」の 8つのゾーンを続行。
また特別出展エリア「NEXT」には次のトレンドを作る新ブランドや、初出展企業 26 社が出展し、新製品、新ブランド、新技術が展示・発表され、出展者からは「新しい製品を多くの来場者に実際に試していただくことができ認知して頂けた」と喜びの声が多く寄せられたと言います。
また、ホールの追加に伴い、親和性の高い「ヘア」「ネイル」「アイラッシュ」の3つのゾーンは3号館に集約、「NEXT」は初出展者が多く集まる6号館に設置するなど、会場構成を明確にし、出展者と来場者が効果的かつ効率的に出会える環境づくりを実施していたようです。
毎年大好評のステージセミナーは、見本市の規模拡大に対応して、エステサロンのオーナーや技術者を対象とした「エステティックステージ」と、理美容サロン・ネイルサロンなどを対象とした「ヘア&ネイルステージ」の2つに分割され、それぞれ親和性の高い6号館と3号館に設置されました。
「エステティックステージ」では、最新テクニックからサロンオーナー向け経営術まで広範囲に網羅されたエステティックサロン向けのセミナー計12本が開催されました。理美容師、ネイリスト、アイリストそしてヘア及び、ネイルサロンオーナーを対象にした「ヘア&ネイルステージ」では、ヘアアレンジ、カット、カラー、パーマからネイルやアイラッシュ、そして経営術まで、来場者のサロンワークに直結する、従来になく幅広いテーマが網羅されたセミナーが計12本組まれていました。
他にもネイル業界の躍進を目指してネイルサロン経営が学べる環境を普及し、新たなサロンの在り方、ネイリストの働き方を研究・発信するコミュニティ「ネイル大学」をコラボレーターに迎えて開催するサロンオーナー向けの特別セミナーや、日本エステティック協会会員限定の AJESTHE 特別セミナー(主催:日本エステティック協会)、出展各社が最新の製品や技術を紹介する「出展者プレゼンテーション」、また「業界団体セミナー」など、会場では連日多彩な併催イベントが開催され盛況に閉幕しました。