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物価高時代でもウェルネス支出を維持〜ヨガ実践者の意識調査〜

ヨガ

アンダーザライト(東京都渋谷区)が、日常的にヨガやウェルネスを実践する全国の男女253名を対象に「2026年春 ライフスタイルと自分を整える時間に関する意識調査」を実施し、その結果を公表しました。

物価上昇が家計を圧迫するなか、外食費や衣服代を削る人は多い一方で、心身の健康に関わる支出については「維持または増やした」と答えた人が79.1%にのぼりました。物価高でも手放さない支出の第1位は「健康・ウェルネス関連費」。日常的にヨガを実践する層にとって、”自分を整える時間”は贅沢ではなく、不安定な時代を生き抜くための生活基盤であることが浮き彫りになりました。

ヨガ実践者の間でも、物価高の影響は例外なく広がっています。「非常に感じている(69.2%)」「やや感じている(29.2%)」を合わせ、98.4%が家計への影響を実感。意識して減らした支出は「外食・飲み代」「衣服・美容代」「旅行・レジャー費」が上位を占めました。
しかし、「物価高でも減らしていない・優先している」支出を問うと、第1位は「健康・ウェルネス関連費(39.9%)、第2位は「自己啓発・学びに関する費用(35.6%)という結果に。実際に、ヨガ・ウェルネスへの支出を「変わらず維持している」人は70.4%、「以前より増やした」人も8.7%おり、合計79.1%が支出を減らしていません。
外食・旅行は見直しても、心身を整えるための費用は守る──。この層にとってウェルネスは、節約リストに載らない”聖域”であることがわかりました。(グラフ1)

グラフ

グラフ1

「ヨガ(体を動かして心を整えること)の位置づけ」を聞いたところ、「生活必需品(なくてはならないもの)が49.8%で最多。「自己投資(将来や今の自分のためのもの)37.2%と合わせて、87.0%が日々の暮らしに不可欠なものと捉えていることがわかりました。一方、「贅沢(余裕がある時にするもの)」と答えた人はわずか0.8%にとどまります。
注目すべきは、物価高で支出を「減らした」と回答した50名でさえ、そのうち82.0%(41名)がヨガを「必需品」または「自己投資」と位置づけていた点です。出費を削らざるを得ない状況でも、ヨガの価値そのものは揺らいでいないことが読み取れます。

自宅で実践しているウェルネス習慣(複数回答)では「ヨガ・ストレッチ」が82.6%で圧倒的最多。「食事や栄養に気を配る(64.0%)」「入浴(58.9%)」「瞑想・深呼吸(42.7%)」「睡眠環境を整える(39.5%)」が続き、”おうちウェルネス”が生活の中に多層的に根づいている実態が明らかになりました。(グラフ2)

グラフ

グラフ2

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子

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