美容やボディメイクに興味を持っている女性は多いですが、忙しい日々や体力的な不安から、実際に行動に移すのが難しいと感じている方も少なくありません。では、女性たちはどの部分に悩みを抱え、どんな方法を試しているのでしょうか。
NEXERとマシン専門ピラティススタジオOlive pilatesによる共同で、全国の女性200名を対象に「女性の美容・ボディメイクと運動」についてのアンケート調査が行われました。
最初の質問で美容やボディメイクのために運動を取り入れているかどうかを聞いていますが、その結果「特に取り入れたいと思っていない」が47.0%で最も多く、約半数を占めました。次いで「取り入れたいと思っている」が24.5%、「取り入れている」が15.0%、「過去に取り入れていた」が13.5%です。
「取り入れている」「取り入れたいと思っている」「過去に取り入れていた」を合わせると53.0%となり、半数以上が運動に対して前向きな考えを持っていることがわかります。(グラフ1)

グラフ1
続いて、運動を取り入れている・取り入れたいと思っている・過去に取り入れていた方に、ボディメイクで特に気になる部位を聞いた回答で最も多かったのは「お腹周り」で50.0%でした。次いで「ヒップ」が13.2%、「太もも」と「姿勢・体の歪み」が同率12.3%で並びました。「二の腕」は8.5%、「フェイスライン」は1.9%です。(グラフ2)

グラフ2
「洋服が入らなくなった」というファッション面での悩みに加え、年齢が上がるにつれての「代謝の低下」や「産後の変化」といった身体的な悩みもあるなど様々です。お腹周りの悩みは、見た目だけでなく健康への意識ともつながっていることがうかがえます。
続いて、ボディメイクのためにどのような方法を試したことがあるかを聞いていますが、1位は「ウォーキング・ランニング」で28.3%、2位は「食事制限・糖質制限」で23.6%、3位は「自宅トレーニング」で18.9%、続いて「ジム・筋トレ」が14.2%、「ヨガ」は6.6%、「ピラティス」は2.8%、「エステ・美容施術」は1.9%という結果です。
手軽に始められるウォーキングや食事制限が上位を占めた一方、ピラティスやエステなどの専門的なサービスの利用は少数派であることがわかりました。(グラフ3)

グラフ3
これらのボディメイクを行った結果、効果を感じたかどうかを聞いた結果、「とても感じた」が10.4%、「ある程度感じた」が43.4%で、合わせて53.8%が何らかの効果を実感しています。「あまり感じなかった」は34.0%、「まったく感じなかった」は12.3%でした。
結果から推測してみますと半数以上は効果を実感してはいますが、一方で、約46%の人が効果を十分に感じられておらず、自分に合った方法を見つけることが重要なポイントであるといえそうです。(グラフ4)

グラフ4
「インナーマッスル(体幹)を鍛える」ことが美容やボディメイクに効果的だと知っているかを聞いた質問では、「知っている」が49.0%、「知らない」が51.0%とほぼ半数に分かれました。インナーマッスルは、体の深い部分にある筋肉で、姿勢の維持や基礎代謝の向上に関わっています。美容面での効果が注目されている一方で、約半数の女性にはその情報がまだ届いていないことがわかります。(グラフ5)

グラフ5
そこで、インナーマッスルを鍛える運動に興味があるかを聞いたところ、
「とても興味がある」が12.5%、「やや興味がある」が40.5%で、合計53.0%が興味を示しています。「あまり興味がない」は20.0%、「まったく興味がない」は27.0%という結果になりました。(グラフ6)

グラフ6
興味がある人の声からは「姿勢改善」や「内側からの変化」への期待があるといった回答が見られました。一方、興味がないと答えた人からは「続かない」「きつい」「やり方がわからない」といった声が多く、始めるきっかけや続けやすさが大きなハードルとなっているようです。

今回の調査では、ボディメイクで最も気になる部位は「お腹周り」が半数を占め、ウォーキングや食事制限といった手軽な方法が主流であることがわかりました。ただし、効果を十分に感じていない方も約半数にのぼります。
一方で、インナーマッスルを鍛える運動には53.0%の方が興味を示しており、体の内側から整えるアプローチに対する関心が広がっていることがわかります。
ピラティスのように体幹を鍛えながら姿勢改善や引き締めを目指せるエクササイズを取り入れてみるのも、ひとつの選択肢になるのではないでしょうか。

健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル