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女性特有の悩みにアプローチした、ゆらぎ対策メソッド


30代後半以上の女性のためのフェムテック。
エストロゲン様活性「ITはなびらたけ」とは。

<フェムテック>とは?


聞き慣れないワードかもしれませんね。まだ日本では馴染みが浅いのですが、欧米では数年前から<フェムテック>が新しいマーケットして注目されています。<フェムテック>とはFemale(女性)とTechnology(技術・テクノロジー)を掛け合わせた造語。女性が抱える身体的な課題を解決する製品やサービスを指します。
人生100年時代、女性の社会進出も増え生理、生理痛やPMS、不妊、妊活、妊娠中のQOL、更年期など女性特有の悩みへのケアがより一層求められます。

しかしながら、日本ではまだまだ理解が浅く、先進国の中でもっとも遅れていると言われています。<フェムテック>は2025年までに5兆円規模のマーケットになると予想されており、今後日本でも<フェムテック>は大きな市場となっていくでしょう。

この流れを受け、2020年に野田聖子代議士は「フェムテック振興議員連盟」を立ち上げています。産業界では、インナービューティのトップブランド株式会社プロラボホルディングスが野田議員の呼びかけにより、いち早く参入しています。同社は昨年、フェムテック第一号製品として<フェムクリア>が発表されています。

そして今年6月23日はプロラボホールディングス本社にてフェムテックセミナーが開催されました。テーマは「女性特有の悩みにアプローチした、ゆらぎ対策メソッド」。ZOOMを含め100名近い参加者が集まりました。
いくつかあるコンテンツの中で、特に注目したのが「ITはなびらたけの更年期障害に対する研究結果」。更年期を迎えた、あるいはこれから迎える女性にとって、とても有益な情報です。

「ITはなびらたけの更年期障害に対する研究結果」(株)インタートレードヘルスケア

ITはなびらたけを原料にした<ゆらぎ対策サプリメント>開発のきっかけ

(株)プロラボホールディングス 川端聖子さん

20数年前女性特有の「ゆらぎ」に疑問を持ったが、当時は何の知識もなくずっと我慢。すべてがネガティブな考えで、鬱じゃないかと悩み続けていましたが、今考えると、とても些細なことでした。そのうちメンタルが体にも影響が出始め、めまい、耳鳴り、吹き出物など不調が訪れるように。

そんな中、可愛いがっていた元部下が乳がんで亡くなると言う悲しい出来事が。これらの辛くて悲しい経験から対策とケアの必要性を痛感しました。そんな時、新聞でITはなびらたけの記事を目にしたのです。その記事で、はなびらたけにエストロゲン様活性があると知り、俄然興味を持ち、メーカーに問い合わせたのですが、当初は美容界に取り扱いの前例がなくて、供給は難しいと。
ですが供給メーカーの顧問弁護士さんが女性で、フェムテックの考えに強く賛同し推してくれたのです。こうして、はなびらたけが原料の、ゆらぎに特化したサプリメントが完成しました。製品は出来ましたが、まだまだ女性ホルモンのことを伝えきれていません。もっともっと女性が生き生きと輝いて生きていくために、もっともっと広めていきたいと考えています。

「ITはなびらたけの更年期障害に対する研究結果」(株)インタートレードヘルスケア

オバマ大統領時代の伊勢志摩サミットで一躍有名になった「はなびらたけ」。針葉樹の下でのみしか生育しない幻のキノコです。この幻のキノコ、実はとてつもないスーパーフードであることがわかりました。インタートレードヘルスケアと東京女子医大と国立の研究所の結果した結果、はなびらたけには「エストロゲン様活性」があることがわかったのです。

そこで、インタートレードヘルスケアは2012年に山梨に自社工場を建て、栽培に乗り出し安定供給を目指しました。はなびらたけ生産に乗り出した背景にはフェムテックがあります。
ご存じのように日本は「少子高齢化」。労働力がどんどん落ちています。働き手がいないと日本経済は破綻。そこで今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。より一層の女性の社会進出が求められるように。ただし女性には特有の「ゆらぎ」があり、これまでは我慢を強いられてきました。ですが少子高齢化は今後、もっと深刻になっていきます。そこでゆらぎ対策として当社は「はなびらたけ」の生産に乗り出したのです。

ITはなびらたけの特徴

1 女性のための確かなエビデンス

閉経が近くなるとエストロゲンが極端に減少します。エストロゲンが減ると自律神経に乱れが生じ、さらに骨粗しょう症の原因にも。ならエストロゲン補充すればいいかというと、人によっては癌の餌となってしまうことも。エストロゲンには細胞増殖活性があって、良い細胞だけじゃなく癌細胞も増殖してしまう性質があるからです。その点はなびらたけは、がん細胞は増殖しない<サイレント・エストロゲン>。今年の4月、安全性と更年期の効果について論文が発表されています。

2 ターゲットが明確

「ゆらぎ」がはじまる30代〜50代の働き盛りの女性がターゲット。がんのリスク無しでエストロゲン様活性が期待できることから、更年期障害の改善が期待できる。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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