美容マニアのオーナーが、自らの経験を経てたどりついた「こだわり」。
若い頃から、エステが大好きで自らサロンに足を運び、大手サロン勤務の経験を持つ、ルイールのオーナーセラピスト南里成美(ミナミザト ナルミ)さん。様々なサロンを見ていく中で、気になった点があったという。
それは・・・「低価格のコース料金をうたいながら、実際は高額な化粧品をしつこく勧められたり、何百万円ものローンを組まされそうになったりしたことがあります。私は、そんなサロンは嫌です。技術の良し悪し以前に、不信感が先にたってリラックス出来ませんでした」。
そんな南里さんが3年半前、自分の理想とするサロンをカタチにすべく独立開業をした。
時間やコースに縛られず全身全霊で向き合いたいから、予約は1日2名~3名。お客様からリクエストがない限り、エビデンス写真は撮らない、セールスは一切しない、料金は1回ごとの都度払い。それが、南里さんがこだわったスタイル。
「来た人が落ち着かない気持ちになることは一切しない」と開業の際、固く誓ったという。120%の満足を提供するため、当日来た人の体調やメンタルの状態を、丁寧にセッションした上でメニューを決めている。スロータスもボディだけでなく、フェイシャルも導入しているのでボディ&フェイシャルのフルコースだと、一人4時間以上になることも。
優しさと誠実さが溢れ出る人柄。
スロータスの技術はオールハンド。緻密さや高度なテクニックが要求される施術だけに、中途半端だと認定証はもらえない。なので、技術の確かさはお墨付きだ。技術だけではない魅力がサロン ルイールにはある。
それは南里さんが醸し出す、人を温かく包み込む母性のようなオーラ。言葉のひとつ一つに優しさと誠実さがにじみ出ている。そんなオーナーセラピストだから、広告は打っていないにも関わらず、人が集まってくるのだろう。
「ウチには、ただ、ただリラックスしにきて欲しいのです。結果は私が出しますから」と南里さん。どこまでもストイック、職人のようなこだわりに、身体だけでなく心まで預けたくなる。