心と体の浄化にこだわり、メニューはボディのみという解毒職人のオーナー
自宅の一室でひっそり開業する、四国のリラックス・サロン陽だまり。通常のエステサロンとは異なりメニューはボディのみ。さらに、そのメニューもデトックスとリラクゼーションに特化しているという徹底ぶり。
もともとピュリファイ(気功の一種)のヒーラーでもあるオーナー兼セラピストの三崎 慶子さん。開店当初はヒーリングメニューのみだったのが4年前、スロータスと出会って「これは本物!」と惚れ込み、メニューに取り入れた。
「ピュリファイもスロータスも、基本は『手当て』」。手当てによって人間誰もが持つ“自然治癒力”を引き出すという目的が一緒なので、迷いはありませんでした」と話してくれた。
実際に体験させてもらったのだが、驚くことにライターの体に触れた瞬間、三崎さんが、調子の悪いところをズバリ言い当てた。驚くライターの横で三崎さん、おっとりと涼しげに「そんなに特別なことじゃないです。体の悪いところは大抵冷えていますから、すぐわかります」。
施術はドーシャチェックの診断とタッチの結果を踏まえ、三崎さんがライターに適したスロータスオイルを選ぶ。仰向けからマッサージがスタートしたのだが、彼女の手が体に置かれた瞬間、まだ何もしていないのに体中に温かさが走る。もう、それだけで気持ち良かったのだが、深くゆったりとしたリズムでマッサージされているうち、全身の緊張が緩みはじめ、体や呼吸がどんどん軽く、楽になっていく。
毎日予約が入る隠れ人気サロン
ヒーリング・ハンド・確かな技術に加え三崎さんの包み込むような温かい人柄が評判を呼び、他県からのお客様も年々増えているという。お家サロンなので、広告は特に打っていないのだが、陽だまりを気に入ったお客様が、お客様を紹介して、さらにそのお客様がまた・・・。
こんな感じで気がついたら予約のない日はないという隠れ人気サロンに。お客様が増えるに従い、フェイシャルや痩身のリクエストがあるのでは?の問いに三崎さんは「うーん、器用じゃないので・・・。やはり、リラクゼーションやデトックスにこだわっていきたいから、メニューを増やす予定は今のところないですね」三崎 慶子さんはやっぱり解毒職人だ。