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2020年内面美容医学財団成功事例研究会開催!

2020年内面美容医学財団成功事例研究会開催!

「内面美容医学財団」IBMF(松山夕稀己理事長) new window は、2020年7月13日に「成功事例研究会」を東京の株式会社プロラボホールディングス(佐々木広行会長) new window にて開催されました。

新型コロナウイルス感染拡大防止の影響を考えて、ZOOMを導入しながらの研究会となりました。

来場者、ZOOM参加含め日本全国から会員や関係者200名が参加。

今回も、エステティックサロンや治療院など財団公認資格取得後に、実際に現場で活躍する会員による発表が行われ、より実践的な内容が聞けた成功事例研究会でした。

業界の枠を超え、クリニック、治療院、エステティックの現場から

同医学財団は、内面からの美容(食事やインナービューティ)と人類の健康寿命の延伸を目的として設立された国際的学術研究団体。

主な研究テーマは、「酵素栄養学」、「水素研究」、「腸内環境学」、「酸化」、「糖化」、「ミトコンドリア」、「油や水」、「ホルモン」、「有害金属とデトックス」など。

医師や医学博士、学識者などの講師陣を迎えて、学術的、医学的レベルで学んでいただきます。

「成功事例研究会」は財団を通して学んだ様々な成果を発表する貴重な場。

エステサロン・ネイル・治療院・美容院の第一線で活躍する講演者が、物販や社員教育での成功ノウハウを惜しむことなく公開。

普段はなかなか聞くことのできない、同業者による成功の秘訣とあって、大変な人気を博しています。

昨年は定員200名のところ、229名もの会員の方々にご参加いただきました。

全員集合写真

今年はコロナ禍もあって、開催が危ぶまれましたが、会員様の強い希望もあり、規模を縮小するなど徹底したコロナ対策を施した上での開催となりました。

理事長の松山 夕稀己先生は開会の挨拶で「クリスマスの次に好きなイベントがこの成功事例研究発表会」と述べるほど、毎回盛り上がりを見せる成功事例研究会。

今年壇上に上がっていただいたのは、次の4名の方々。美容業界に留まらず、医療、治療、教育と幅広い分野での成功事例を伺うことが出来ました。

各講演者とテーマ概要

株式会社FREXIAstyle 代表取締役

藪野鍼灸整骨院 院長 藪野 康雄氏

藪野 康雄氏

B-FRAPスクール 主宰・2019年プロラボアワード クレンズ部門1位受賞

B-FRAPスクール 主宰
『柔道整復師』
『鍼灸あん摩マッサージ指圧師』
『国際セラピスト』
『BMK認定講師』
『交通事故専門士』

テーマ

『お客様をファン化させ売り上げを200%以上アップしたチームビルディングとカウンセリングメソッド』

概要

「チームビルディングの考えとして全チーム員が共有しているのは、売るのは物ではなく未来。

その未来とは健康になって綺麗になって得られる幸せ。

お客様を真の健康へ導くプロとして、インナービューティの大切さを伝えたところ、物販の売上は2倍以上に。

その秘訣は、売れないS(世間話と商品説明で終わってしまう)と売れるM(お客様が得られるメリットと未来)にある」

小林 沙也香氏

小林 沙也香氏
(レナード株式会社 スリムスパレディ マネージャー)

レナードグループ オハナ株式会社スリムスパレディ マネージャー小林 沙也香 氏大学で栄養士資格取得。新宿・池袋を中心に痩身専門サロンスリムスパレディを展開するオハナ株式会社入社。店長、トレーナーを経て、全4店舗を束ねるマネージャーに就任。

テーマ

『プロラボアワード二冠の秘訣』

概要

「成功の秘訣のポイントは次の3点。

1)願望の明確化
2)目的と目標は明確なのか 
3)目標を達成するための具体的な計画と取り組み。

これらのことをレナードピラミッドと呼ばれる、同社独自の能力開発メソッドにより、全スタッフが共有し、実行していきます。

その結果がプロラボアワード二冠に結び付いた。今後も継続して受賞していくことこそがレナードピラミッドの醍醐味」

福島 寿美代氏

福島 寿美代氏
(Salon ju fami 代表)

Salon ju fami 代表福島 寿美代 氏昭和42年生まれ。52歳。保育士として10年勤め上げたのち、結婚し専業主婦となる。が、12年後の離婚を機に夫が経営していた会社の代表に就任。その後、エステサロンでカウンセリング等を学び、平成25年「トータルビューティエステ サロンジュファミ」オープン。平成31年「グランプロクリニック」と医療提携を結ぶ。令和2年「プロラボアワード ハーブティ部門 第2位受賞」

テーマ

『MONOとKOTOとAIとIKU』

概要

 「なんの知識のないままエステサロンの経営に携わり、集客も売り上げも上がらず、毎日が怖かった日々から一転し繁盛サロンに。そのきっかけはPI取得。エステティシャンぽいから、本物のエステティシャンになったその日から、面白いようにお客様が集まるように。同財団で学ぶ中で顧客第一主義の何たるかがわかり、モノを売らずにコトを売るよう心掛けてからは売上23倍増を達成」

池津 望奈美氏

池津 望奈美氏

(株式会社クレイス 代表取締役)

株式会社クレイス 代表取締役池津 望奈美 氏『一般財団法人 内面美容医学財団 公認 ファスティングカウンセラー​​ 公認プロフェッショナルインストラクター』『フードマネジメント協会 認定 ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー』 東京都調布市生まれ。エンドユーザーへのカウンセリングやサポートなどを行うと共に企業へのタラソテラピーやファスティングなどを活用した企画のアドバイスや提案・講演などを行っている。

テーマ

『若い世代に正しい知識を届けたい』

概要

 「インナービューティトレーナーとして、美容専門学校でタラソテラピーとファスティングを教えている。講義を行う上で学校から出された要望は『全員合格』『卒業後、就職先で活用できる内容であること』。一週間に渡る授業では、実際に学生たちにファスティングを実体験してもらっている。授業後、すべての学生さんが例外なくプロラボさんのファンに。結果、全員合格し資格付与が叶った」

特別講演

岡庭紀子氏

岡庭紀子氏
(桜の咲クリニック 院長)

桜の咲クリニック 院長
岡庭 紀子 氏
『医学博士』『日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医』『日本消化器病学会 消化器病専門医』『日本内視鏡学会 内視鏡専門医』『日本消化管学会 専門医・暫定指導医』『日本消化器がん検診学会 所属 『日本ピロリ菌学会 所属』『日本小児科学会 所属』『緩和ケア講習会 終了』『難病指定医』『毛髪診断士』

プロフィール
京都出身
平成19年 愛知医科大学 医学部 医学科 卒業
平成21年 愛知医科大学 消化管内科 入局
平成28年 博士学位取得
平成31年 桜の咲クリニック 開院

資格・所属学会
医学博士
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本内視鏡学会 内視鏡専門医
日本消化管学会 専門医・暫定指導医
日本消化器がん検診学会 所属
日本ピロリ菌学会 所属
日本小児科学会 所属
緩和ケア講習会 終了
難病指定医
毛髪診断士

テーマ

『腸活・ファスティング・医療との融合』

日本では数少ない現役女性内視鏡検査医である岡庭先生によるテーマは『腸活・ファスティング・医療との融合』。「あったらいいなこんなクリニック」をコンセプトにクリニックを立ち上げた話や便秘外来のこと。

その他、クリニックならではの大腸検査や食事指導を行う先生考案の「腸活ファスティング桜プログラム」 new window の紹介など、医療現場におけるファスティング指導など実際の症例を交えながらお話頂きました。

恒例の「上級内面美容指導士」 new window 表彰式をもって閉会

この他、専門的な学術講演では、同医学財団の親会社である株式会社プロラボホールディングスのインナービューティブランド エステプロ・ラボから今年新発売した2つの商品『リヴブロッカー』 new window 『インナーコート』 new window のメイン成分に関する臨床試験結果や開発秘話なども披露された。

リヴブロッカー

『リヴブロッカー』の主成分「高吸収クルクミン」の開発秘話とエビデンスは長瀬 正明様に。

続いて大田礼文様からは「飲む日差し対策」のメイン成分であるシトラスとローズマリーの効能に関しての臨床試験結果が発表されました。

発表会の最後は、毎年恒例の「上級内面美容指導士」表彰式。『上級内面美容指導士』とは「公認プロフェッショナル インストラクター資格(第5期以降)」、「公認ファスティングカウンセラー®資格」、「公認上級妊活マイスター®資格」の3資格を取得することで認定される、同医学財団で最高峰の称号のことで、今年は21名が受賞し、成功事例研究会閉会となりました。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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