美容や健康に関する情報を発信する「Kirei Style(キレイスタイル)」の運営を行っているビズキは、全国の20〜59歳の女性2,000人を対象に、「実年齢と美容」に関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめた結果を発表しました。
「実年齢と比べ、何歳ぐらいに見られたいですか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「実年齢よりマイナス1~5歳」で32.6%でした。次いで、「実年齢と同じくらい」が31.3%、「実年齢よりマイナス5~10歳」が20.8%と続く結果になっています。
実年齢より「マイナス」に見られたい人は61.6%、「プラス」に見られたい人は7.2%で、若く見られたいという人が半数以上いることがわかります。(グラフ1)
次に、年代別に見てみますと、実年齢よりもマイナスに見られたいという人は、20代が49.0%、30代が59.4%、40代では67.4%、50代は70.4%で、年代が上がるにつれて、若く見られたい人の割合が増加する結果になっています。
一方、実年齢よりプラスに見られたい人も一定数存在しています。20代で11.6%、30代は5.8%、40代が7.0%、50代では4.2%という結果になっています。「実年齢よりプラス15歳以上」に関しては20代の回答が最も多くなり、社会人としてキャリアの初期段階であるこの年代にとって、落ち着いた印象をもたせることで、信頼を得たいと考える人がいるのではといったことが推察されます。(グラフ2)
アンケートでは子供の有無でも聞いています。実年齢よりも若く見られたいという人は、「子供あり」の方が上回る結果となり、子供の成長を支えるために若く健康でいたいと考える人が多くなったのかもしれません。また、子供がいる人では年齢の異なる『ママ友』と交流する機会があり、そのコミュニティの中で、より若々しく見られたいという意識が高まっている可能性もあるのではと推察されます。(グラフ3)
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル