東洋新薬は、「バナバ葉由来コロソリン酸」を機能性関与成分とし、「筋肉量の低下抑制に役立つ」旨の届出表示で機能性表示食品「バナバタブレットMC(エムシー)」を届出し、2025年2月12日付で公開されました。
「バナバ葉由来コロソリン酸」はこれまで、軽い負荷のかかる日常的な運動と併用することで、中高年の方の「加齢に伴い低下する歩行能力の向上に役立つ」旨、「椅子から立ち上がるときや座るときの膝の違和感を軽減する」旨、「一時的な腰や肩の負担を軽減する」旨等の身体機能に関する表示の他、「健康な方の高めの空腹時血糖を下げる」旨や「肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪)を減らすのを助ける」旨の表示でも届出が公開されている機能性関与成分です。
今回の届出は、同社で実施したヒト試験データを基に新たなヘルスクレームとして、「軽い負荷のかかる日常的な運動と併用することで、中高年の方の加齢に伴い低下する筋肉量の低下抑制に役立つ」旨の表示で、バナバ葉由来コロソリン酸を機能性関与成分とする機能性表示食品として、筋肉量低下抑制訴求の届出となります。歩行能力の低下や腰の負担などの身体機能に関する悩みは筋肉量の低下と関係することが報告されています。本届出により今後、バナバ葉由来コロソリン酸を機能性関与成分として、筋肉や、筋肉から派生する身体機能の悩みにアプローチした商品の開発が可能となります。
バナバ葉由来コロソリン酸とは?
バナバ葉由来コロソリン酸は、東南アジアからオーストラリアに広く生息する落葉高木であるバナバの葉の抽出物に特徴的に含まれる生理活性成分の一種で、同社独自素材『バナスリン®』の特徴成分です。筋タンパク質合成を促進することで、筋肉量の低下抑制に役立つと考えられています。また、筋肉量が維持されることで、歩行能力をはじめとする身体機能を維持することに役立つと考えられています。

健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル