女性特有の不調による経済損失は4900億円に上るとも言われる時代背景の中、今後フェムテック分野はますます需要が高まり、社会の中で重要な役割を担っていくことが予想されます。
そういった中、生理や妊活、更年期や女性特有の悩みなどをテクノロジーで解決する「フェムテック」の知識普及のために、フェムテックの裾野を広げ、さらなる女性が活躍できる社会の創生に貢献できる活動を推進・啓蒙する一般社団法人 日本フェムテックマイスター®︎協会(代表理事・ふち いく子 氏)が設立されました。
同協会は、「日本でもトップレベルの医師等の監修による講習や研修などの活動により、女性の健康課題に関する知識を普及して行きます。学術面での豊富な知識を持つ医師たちの協力を得て、さまざまな経験を持つ講師陣がきめ細やかで丁寧、かつ男性にもわかりやすく、女性への理解につながる表現をするなど、受講者それぞれのニーズや理解に寄り添った講座を提供していきます。また、ヘルスリテラシーを高めることでウェルビーイングな社会の実現目指して行きます」とのことです。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル