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健康食品に求めるのは「効能」と「味」 コロナ禍で免疫系への購入意欲高い


国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」を運営するROI(本社東京都千代田区)は、「ファンくる」会員を対象に『健康食品についての意識調査』を行い、その結果を公表しました。
調査は2022年5月16日〜19日にインターネット回答により実施。1,000名(男性358名、女性642名)から回答を得ています。

コロナ禍で健康への意識が高まったと81%が回答。もっとも意識していることは衛生面と食事

今回の調査ではコロナ禍で外出機会が減り、おうち時間が増える中、運動不足、食生活の乱れなどの傾向から、コロナ禍で健康に対して意識が高まったと81%が回答、年齢が高まるにつれて健康に対しての意識変化は大きくなっており(グラフ1)、もっとも意識していることは衛生面と食事が占めていました。(グラフ2)

免疫力を高める意識が向上し健康食品購入頻度が増加

コロナ禍では28%がコロナ前に比べて健康食品の購入頻度が増えたと回答し、その目的が「免疫力を高めるため」が多く、80%以上の人が定期的に健康食品を購入しているという結果に。(グラフ3・4)

購入場所はスーパーが多く乳酸菌系が人気

多くの人はスーパーで購入しており、食べるヨーグルトや乳酸菌といった整腸作用のあるものが人気のようです。(グラフ5・6)

実際に健康食品を購入している人に月間の購入金額を尋ねたところ、全体では1,000円〜3,000円が多く1,000円以下との回答を合わせると64%の人が3,000円以内を許容範囲と考えていることがわかりました。(グラフ7)

購入のきっかけはテレビとネットで効能と味を重視

購入するきっかけはテレビ番組やネットの情報が多く、特に健康食品には70%以上の人が「効能と味」を求めていることがわかりました。(グラフ8・9)

半数近くの49%が健康食品の印象は「良い」と回答。今後も購入したいが72%

健康食品に対しての印象は良く、49%がポジティブに受け取っているようです。今後も健康食品を購入したいとする人は72%と多数から支持を集めています。
(グラフ10・11)

今回の調査ではコロナ禍における健康への意識が高まったことがわかりました。健康食品を定期的に購入している人も多く、また健康食品に対して悪いイメージを持っている人も、ごくわずかということも明らかになっています。
今後の健康食品への購買意欲も多く、美味しさと免疫力向上を期待できるものが購入の決め手となる事も示唆された感じです。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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