最近注目されている『菌活』ですが、その先駆け的な企業がホクト(本社長野県、水野雅義社長)といっても良いでしょう。同社は菌食材の王様である「きのこ」を積極的に食事に取り入れて、健康な毎日を目指す生活習慣「菌活」を2013年より提唱しており、一年を通した菌活で、毎日を健康で豊かに笑顔で生活していただくきっかけとなる日として、同社がテレビコマーシャルを通して初めて菌活を全国に発信した5月24日を「菌活の日」と制定しました。
昨今「○活」という言葉が増える中、今後の健康社会の鍵を握る「○活」は何か、ということについて同社が検証したところ、「菌活」への期待の高さを再発見する結果となりましたので紹介します。
きのこは「菌食材の王様」
「菌活」とは、きのこを食べて、身体の内側から健康で美しくなる「きのこ活」のことであり、腸活、肌活、筋活、脳活、妊活、眠活、温活、痩せ活など全ての理想を叶える生活習慣です。「菌」は訓読みで「きのこ」と読むように、菌類である「きのこ」は菌そのものだけを食べられる唯一の食材で「菌食材の王様」と呼ばれています。
同社が行なった美容・健康に関する「○」活についてアンケート調査を実施したところ、以下のような結果となりました。
認知率につきましては、1位 「腸活」、2位 「菌活」、3位 「妊活」となり、実施率は、1位 「腸活」、2位 「菌活」、3位 「筋活」で「腸活」・「菌活」への関心の高さが伺えます。
「腸活」と「菌活」を比較すると、認知率は、「腸活」72.5%に対し「菌活」は43.7%で、腸活に比べて 28.8ポイント少なく、実施率は「腸活」43.5%に対し「菌活」は33.9% で「菌活」の認知率・実施率を「腸活」が上回っている結果となっています。ただその後に、腸活など全て網羅する活動が「菌活」であると知った後は、「菌活」の実施意欲が上昇し、5人に4人が「菌活を実施したい」と回答しており、「腸活」と「菌活」の実施意欲を比較すると、「腸活」55.3%に対し「菌活」は81.6%と、「菌活」が「腸活」を26.3ポイント上回る結果となりました。
きのこは美容・健康の源
きのこには、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンD、カリウム、オルニチン、GABA、βグルカンなど多くの栄養素が含まれ、整腸作用、美肌、筋肉・骨づくり、脳の働きのサポート、免疫維持、快眠、代謝アップ、ダイエット、夏バテ予防など様々な効果効能があり、「菌活」は、美容・健康に関する全ての理想を叶えてくれる習慣と言えます。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル