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女性の8割が悩んでいる女性特有の悩み「生理」


丸善製薬(本社広島県尾道市)が、女性の生理に対する意識を把握する目的で、10〜40代女性6,184人にアンケート調査を行いましたので紹介します。

まず前段階での一次調査として、「生理前・中・後に健康や美容面において悩みや困った経験があるか」について確認したところ、生理前では77%、生理中では80%の女性が「毎回ある/時々ある」と回答がありました。生理後には、悩みや困った経験があると回答した方の割合が減少しました。(グラフ1)

グラフ1

本調査では、最初に肌の状態変化に対する意識を確認するため、生理前・中・後の肌の調子について質問したところ。70%以上の方が生理前、生理中では肌の調子が悪くなると回答しています。一方、生理後では肌の調子が良くなると回答する方の割合が増加しています。肌の状態に対する意識は、生理期で大きく変化することが確認されました。(グラフ2)

グラフ2

先の質問で、いずれか(生理前・中・後)で肌の調子が悪くなると回答の方を対象に、肌の調子がどのように変わるのか、複数回答可として確認したところ、生理前では61%、生理中では52%の方が「ニキビや吹き出物ができるようになる」と回答。生理に伴う肌の状態変化として、ニキビや吹き出物が最も多く実感されていることが確認されています。一方、生理後では、その割合が大きく減少するため、生理期におけるニキビや吹き出物は、一時的なものであることが推察されます。(グラフ3)

グラフ3

生理の際、デリケートゾーンに不快を感じるかと、そのタイミングについて質問した結果、92%の方が生理期のいずれかのタイミングで不快を感じると回答。また、79%の方は特に生理中に不快を感じていると回答しました。(グラフ4)

グラフ4

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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