矢野経済研究所は健康食品に関する消費者アンケート調査を実施し、20代～70代以上の男女における健康上の悩みや健康食品の摂取状況を公表しました。同調査の事前調査（20代～70代以上の男女4,356名、単数回答）として、健康食品（サプリメント）の摂取状況について尋ねたところ、現在摂取している（19.5％）、ときどき摂取している（7.1％）、必要に応じて（不定期に）摂取している（7.0％）という回答があり、約3割が健康食品を現在摂取しているという結果となりました。
美容プラットフォーム『ONEcosme』（運営会社FoR）が、20〜50代の男女100人を対象に「免疫力アップ」に関する調査を行い、その結果...
男性摂取状況
女性摂取状況
健康食品（サプリメント）の摂取者（20代～70代以上の男女1,421名）に対して、現在摂取している健康食品の成分・素材を尋ねた回答では、『乳酸菌』『ビタミンC』『マルチビタミン・ミネラル類』が上位を占めています。ビタミン類は健康食品の定番素材ですが、乳酸菌は近年関心が高まっている成分・素材です。健康食品市場では菌株毎の独自の健康機能を訴求した商品が多くなっており、それを反映した調査結果となっています。
その他の代表的な成分・素材としては、男性では『亜鉛』『プロテイン』が上位に位置しており、女性では特に中高年齢層において『コラーゲン』が高い割合となっています。また、60代以上の男女では、アイケア素材である『ルテイン』の摂取割合も2割程となっています。
矢野経済研究所は健康食品に関する消費者アンケート調査を実施し、20代～70代以上の男女における健康上の悩みや健康食品の摂取状況を明らかにした...
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健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル
