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医学レベルの知識が身につく、温活マイスター資格講座スタート


現役医師から直接学んで、温活×腸活のスペシャリストになろう

温活を通じて免疫力を向上し、人類の健康寿命の延伸に貢献することを目的に設立された、一般社団法人 温活マイスター®協会(OMA)(東京都港区/理事長 佐々木 広行)。
同協会は、最新のエビデンスに基づいた医学レベルの知識が習得できる「公認温活マイスター®資格取得講座」を2022年11月15日よりスタート。

体温+1℃を目指す「温活」と「腸活」の相乗効果で新時代のエイジングケア

コロナ禍により、医療崩壊寸前という国家的危機を経験した私たち。この3年間「自分の身は自分で守る」しかない状況の中、人々が真剣に「免疫力」を考えるようになった。

ヒトは体温が1度下がると代謝は10%〜20%下がり、免疫は37%、酵素の働きに至っては50%も低下する。免疫や酵素が活発に働くには36・5度以上の体温が必要だ。
ちなみに50年前の日本人の平均体温は36・8度。現在の平均体温は36・2度と言われている。
コロナウィルスに限らず、あらゆる病から身を守るには、自己免疫や自然治癒力を高めるしかない。それには体温を適温に保つことが最重要だろう。

冷えを改善し健康な体温を維持して、健康寿命の延命のために温活を啓蒙するべく設立されたのが「一般社団法人温活マイスター®協会」。

理事長を務めるのは「株式会社プロラボホールディングス」のCEO佐々木 広行氏。学術理事は、日本で最初に温活を治療に取り入れ、アンチエイジング専門医としてマスコミでも大活躍の斎藤 糧三医師。

設立にあたり当協会の事務局は「温活を中心に、腸活、免疫、冷え、睡眠、不妊などを研究テーマとし、現役医師、学識者といった一流の役員、および講師陣を迎え、最新のエビデンスのある知識を医学レベルで普及活動を行っていきます」と意気込みを語ってくれた。

日本で最初に温活を治療に取り入れ、アンチエイジング専門医としてマスコミでも大活躍の斎藤 糧三医師

温活マイスター®協会における活動の一環として、今年11月よりスタートしたのが「公認温活マイスター®資格取得講座」。
講師はテレビや雑誌で大活躍の斎藤 糧三医師と「温活体操」を考案した温活のスペシャリスト幸山 由貴子氏(株式会社 温活ドクターLabo 代表取締役)。

温活マイスター®協会の学術理事でもある斎藤医師は、日本で初めて温活を治療に取り入れた医師で温活療法のパイオニアと言っていいだろう。

斎藤医師は温活の有用性を次のように語ってくれた。
「身体を温めると、体内ではどのような変化が起きるのかというと、まずは白血球が活発になる。そして心拍が運動並みに上がります。
さらには、自律神経を司る副交感神経と交感神経が等しくなる。いわゆる整った状態に。これらが包括的に起こることで体内の酸素濃度が高まります。
一般にがんは酸素を嫌うため、酸素が活発になることでがん細胞が落ち着くことから温活は療法としても大変有用と考えています。」

温活×腸活のスペシャリストとして活躍の幅が広がる、公認温活マイスター®資格

本講座は、たった4時間で斎藤医師や温活のスペシャリストから健康の本質である、「温活」と「腸活」に関する知識を医学レベルで習得することができる。

資格取得講座スタートに先立ち11月15日にはプレセミナーが開催された。プレセミナーは、斎藤医師と温活マイスター協会理事の新屋 信明氏の対談形式で進められた。

ウイットに富んだ二人の対話は大変面白く時折ジョークを交えながら「今なぜ温活なのか・温活と腸活の関わり」などを解説。
温活・腸活に関して医学的根拠をベースにした専門的な内容ながら、斎藤医師の解説はとてもわかりやすい。
プレセミナーでは趣味のレースに例えたメンタルコントロールの方法や斎藤医師が監修したインシーのエビデンスに関する話題も登場するなど密度の濃い内容であった。難しいことを面白く、分かりやすく伝えてくれる斎藤医師の話術で、あっという間の1時間だった。

最後に「講座では温活を行うには、なぜ体温を上げることが必要なのを紐解き、冷えの原因を解説。さらには温活だけではなく、睡眠、自律神経なども根本治療に関して、包括的に学べる内容となっています」(斎藤医師)。

プレセミナー開催にあたり、告知期間が短かったにも関わらず、会場は満員、ZOOM参加者も多数という盛況ぶりで温活に対する人々の関心の高さがうかがえる。

業界初の温活をサポートする専門資格取得はサロンワークにおいては、他店との差別化にもつながるだけでなく、資格を生かして、多くの方のお悩みを解決できるアドバイザーとしても活躍できる。

また、美容健康分野の従事者だけでなく一般の方でも受講は可能。専門資格は転職や副業に有利となるはずだろう。
講座は美容知識、健康知識がゼロという方でもわかりやすい内容となっているという。「医師監修の写真やイラストを豊富に使ったテキストは、初心者にも非常に見やすくなっております。さらに現役医師や温活のスペシャリストから温活・腸活の基礎や最新の情報を直接学ぶことができるため、初心者でも安心してご受講いただけます。」(同協会事務局)。

講師紹介

学術理事:斎藤 糧三
医師・日本機能性医学研究所所長

1998年に日本医科大学を卒業後、産婦人科医に。
現在、日本機能性医学研究所所長、ナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長として活躍。遅延型フードアレルギー検査をいち早く導入し、 腸内環境の再生によってアレルギーなどの慢性疾患を根治に導く次世代型医療・機能性医学を日本に紹介、日本人として初めての認定医になる。
理事:幸山 由貴子
株式会社 温活ドクターLabo 代表取締役

東京・港区で『オーダーメイドプロポーション RYU-RU 南青山』を運営。日本で唯一、「温活先生®」としてカラダを温めることの大切さを伝える啓蒙活動を行う。

【協会概要】 一般社団法人 温活マイスター®協会
https://onkatsu-meister.jp
本部事務局:〒108-0073 東京都港区三田3-7-18 THE ITOYAMA TOWER5F
設立 : 2022年6月1日

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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