2021年度の通販市場は11兆円突破！対前年度7.8%増

公益社団法人日本通信販売協会（JADMA）は、日本の２０２１年度の通信販売市場（２０２１年４月～２０２２年３月）の売上高が推計で11兆4,600億円となり、11兆円を超えたと速報値で公表しました。

2021.10.15

JADMAが「通信販売広告における食品の表示に関する方針」を公表！～消費者ニーズや通販事業としての実現可能性を考慮～

公益社団法人日本通信販売協会（ＪＡＤＭＡ、粟野光章会長：正会員432社）は、食品の通信販売広告についての方針を策定し、8月26日に公表しま...

売上高規模は、JADMAの会員情報のほか、同会員420社を対象にした「第40回通信販売企業実態調査」で得られた回答の売上を先行集計した結果と、各種の調査から推計できる非会員企業357社の売上を追加して算出しています。
そして衣料品、雑貨、化粧品、健康食品などの物販を中心に売上高規模を推計しています。

対前年度比は7.8％増、金額は8,300億円の増加で23年連続の増加を続けています。
前年度の伸び率は、新型コロナ禍の巣ごもり需要の影響を受けて20％以上となってあり、これに比較すると今年度は例年並になったと思われます。なお、その増加の要因は、前年度に引き続き「巣ごもり需要による在宅時間を充実させるアイテムの好調」が挙げられるとしています。