オリザ油化(本社愛知県一宮市)は『桜』をテーマにした素材第二弾として、桜の花から発見された「さくら乳酸菌®」の発売を開始しました。
今回発売された新素材「さくら乳酸菌®」は、長年に渡るスクリーニングの結果、しだれ桜の花より発見した乳酸菌(Lacticaseibacillus paracasei shidare 株)について、優れた生理活性機能を見い出し、同社の抗糖化作用を訴求する主力製品「桜の花エキス」に次ぐ『桜』をテーマにした素材第二弾となります。同社では、既に取得済みの機能性データとして、①整腸・便通改善作用、②免疫賦活作用、③美容作用、④エクオール産生促進作用に関する研究結果を取得し、販売開始に向けた準備を進めていましたが、今回の販売開始に先立ち、更なる新データとして新たに2つの研究結果を取得し、特許を出願しています。
① EMT(上皮間葉転換(Epithelial-Mesenchymal Transition)という生体内現象)抑制作用(月経不快症状の原因抑制)
EMTを誘発させた細胞において、濃度依存的な高いEMTの抑制効果を確認されたことで、「さくら乳酸菌®」はフェムケア作用として、月経不快症状の原因を抑制することが示唆されました。(図1)
② 桜の花エキスとの組み合わせ効果(コラーゲン合成遺伝子発現促進)
同社の抗糖化作用を訴求するオリジナル肌美容素材「桜の花エキス」と組み合わせることによって、相乗的なコラーゲン合成遺伝子発現促進作用を発揮。有効的な組み合わせ比率は「桜の花エキス:さくら乳酸菌®=10:1」となります。(図2)
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル