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50代女性のシャンプーを選ぶ基準の8割以上が「性能」を重視


シアン社のヘアケアについてのアンケートで明らかに

シアン(本社東京都渋谷区)が運営するchoiFULL編集部は、50代女性100人に、髪の毛の悩みとヘアケアについてアンケートを実施し、その結果を公表していますので紹介します。

最初に50代女性にシャンプーを選ぶ基準を聞いていますが、8割以上が「性能」としています。さらに、約5割が「価格」と回答する結果になりました。(図1)

図1

このように回答した主な理由として、

81票を集めた「性能」では・・・

・白髪染めと先発が一緒にできて、ジアミン系の薬剤が入っていないシャンプーを選択している。さらに、素手で使用できて、手やお風呂を染めない製品を使用するようにしている。また、 価格も抑えられると良い。
・シャンプーによっては頭皮や首周りにも湿疹ができてしまう。そのため、白髪染めの色持ちが良く、頭皮に優しいシャンプーを常に探している。
・髪質が硬く広がりやすいので、「まとまり」や「うねらない」などの髪質が柔らかくなりそうな表示がされているものを選ぶようにしている。「ボリュームアップ」と表示されているものは選ばない。

などの意見がありました。

45票を集めた「価格」では・・・

・高いシャンプーのほうが良いが、美容室でのヘアケアにお金をかけているのでシャンプーは安いもので済ませている。
・毎日使うので、あまり高価なシャンプーを使用できない。高価過ぎるとケチって回数を減らしたり、一回分の量を減らしたりして、十分な効果を得られないと思う。

といった声がありました。

次の質問で、「髪質を上げるためにこだわっていること」を聞いたところ、半数が「トリートメント・コンディショナー」と回答しています。(図2)

図 2

このように回答した意見として、以下のような理由があがっていました。

・美容室でのトリートメントが最も効果があるので、トリートメント選びが一番効果的な方法だと思っている。そのため、普段使いのトリートメントも安すぎるものは選ばない。さらに、洗い流さないトリートメントにもこだわっている。
・しっとり系のトリートメントやツヤ重視の物を使用している。しかし、翌朝の髪の毛はさほど変わりがなくパサつきが気になる。トリートメントが手軽に早くきれいになれると思って使用していたので、ケアの方法を変えたい。
・シャンプーが良くなくても、トリートメントでごまかせる気がする。

などがありました。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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