紫外線は夏に限らず、ほぼ1年中、発生しています。美容を意識していく上では、紫外線対策がとても重要です。最近では夏の日差しの強い日では男性でも日傘をしている姿も見られます。では、大人への仲間入りをしていく高校生の美容意識はどうなのでしょうか。
リクルートが提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディター＆公式LINE登録者を対象に“美容”についてアンケートを実施し、その結果を発表しました。
日本人の平均寿命は男女共に80歳を超え、日常生活も自力でできる「健康寿命」も73歳前後とまで言われる時代になりました。
政府の政策の一つと...
情報蒐集の上位3位はSNS
日焼け対策をしていますか？と聞くと、80.9％が「している」と回答。非常に高い割合で美容・健康の入り口ともいえる“日焼け”を気にしていることが分かりました。また、美容・健康に関してどこから情報収集しているのかを聞くと、上位3位はSNSが占める結果に。その活用法は、自分が持っているグッズの使い方や、購入を検討しているものを紹介している投稿を見て、参考にしているとのことでした。（グラフ１・２）
グラフ１
グラフ２
美容にかける１ヶ月平均金額は1,753円で毎月のお小遣いの35％を占める
1カ月に美容にかける金額を聞いたところ、平均金額は「1,753円」という結果になっています。これは、同社が過去に調査した「お小遣いの平均月額4,950円（高校生お小遣い実態調査2023）」の35.4％を占めており、高校生にとって非常に関心が高く、お金を使いたいところなのかもしれません。（グラフ３）
高校生が今後、社会人となり収入を得るようになった場合、今以上に美容への投資額が増えることが予想され、エステティックサロンや、ネイル、マツエクなど美容サロンへの投資も視野に入ってくると考えられますね。
グラフ３
総合マーケティングビジネスの富士経済(東京都中央区、菊地弘幸社長) は、「おうち美容」で生じたスペシャルケアアイテムの需要や、外出機会の増加...
執筆
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル
