エステ開業

男性向けのエステサロンを開業するメリットは何?


近年は、美容を意識した男性が増えてきたため、男性向けのエステサロンの需要が高まっています。
将来的にもニーズの高まりが予想できるので、開業を目指している方もいるはずです。
そこで今回は、男性向けのエステサロンを開業するメリットや、開業するための準備など、開業前に理解すべき内容を解説していきます。
経営する際の注意点や開業を成功させるポイントもご紹介していくので、男性向けのエステサロン開業を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

男性向けのエステサロンを開業するメリット

まずは、男性向けのエステサロンを開業するメリットを見ていきましょう。

初期費用を抑えられる


エステサロンを開業するとなると、内装に力を入れたり、美容機器を導入したりと、莫大な資金が必要になると考える方は多いです。
しかし、個人で経営するのであれば、予算内で開業することは難しくありません。
規模の大きなエステサロンとなれば、家賃や内装費用、美容機器にかかる費用などが重くのしかかります。
しかし個人経営の場合は、自宅で開業したり、住んでいるマンションの1室で経営したりするなど、柔軟に対応できるため初期費用を抑えやすいです。
費用相場としては、350万円~500万円ほどの初期費用がかかると言われていますが、自宅での開業であれば家賃や敷金、礼金を用意する必要がないため、資金を大幅に抑えられます。
自己資金のない方にとっては大きなメリットと言えます。

競合が少ない

メンズエステは2000年頃から注目され始めた業態です。
市場は順調に拡大していますが、女性向けのエステサロンと比較すると、店舗数はそれほど多く存在していません。
近年は、男性も美容を意識する時代に変化しています。
メンズエステの需要は高まると予想されているので、早期に参入すれば固定客も獲得しやすいと言えます。
競合が少ない今こそ、開業するタイミングです。

特別なスキルは必要ない


男性向けのサロン開業だけではなく、女性向けのサロンを開業する際にも言えることですが、サロンを開業するにあたって特別なスキルや資格は必要ありません。
エステティシャンになるために必須となる学歴もないため、誰でも開業できる業種となっています。
ただし、顧客からの信頼を得るため、他社との差別化を図るためにも民間資格を取得するのもおすすめです。
認定エステティシャンや認定トータルエステティックアドバイザー、認定電気脱毛士といった資格があるので、開業を目指す業態に合わせて取得を検討してみましょう。
公認ファスティングカウンセラーやファスティングソムリエといった内面美容に関する資格もあるので、併せて取得するのもおすすめです。
また、施術で必要な知識やスキルの構築も欠かせません。
マシンを使用する場合は、使い方だけではなく有効性や注意点など、顧客に対して説明できるように知識を深めておきましょう。

男性向けエステサロンを開業する際の準備

次に男性向けのエステサロンを開業するために必要な準備を解説していきます。
計画を立てて、スムーズな開業を目指しましょう。

ターゲットを明確にする


サロンのコンセプトを決めるためにも、まずはターゲットを明確化させてください。
エステサロンを利用したい男性にも様々なタイプがいます。
年代や住んでいるエリア、家族構成や年収など、細かくターゲット像を考えていきましょう。

コンセプトの決定

ターゲットを決めたら、次にコンセプトを考えます。
例えば、学生や若手の社会人をターゲットにしている場合、授業や仕事で忙しく通うことが難しい男性も中にはいます。
そんな男性でも通いやすいエステサロンの魅力を打ち出すべく、「低価格・短時間でも理想の自分になれるサロン」といったコンセプトを立てれば、ターゲットに見合うサロンづくりを目指せるはずです。

物件探し


サロンを開業する物件探しも大切な準備の1つです。
集客力を考えるならテナント物件が理想となりますが、費用が高くなりがちな点がデメリットです。
初期費用を抑えたい場合は、居抜き物件もおすすめです。
前に入っていた店舗の設備を使用できるので、内装費や設備費を抑えた開業が可能です。
よりコストを抑えたい場合は、自宅の一室を活用した自宅サロン開業がおすすめです。

男性向けエステサロンを経営する際の注意点

男性向けのエステサロンを開業する際には注意点も存在します。
前もって把握し、対処できるよう対応方法を考えておきましょう。

性的サービスを提供していると勘違いされることがある


男性向けのサロンと聞くと、性的なサービスを提供しているお店だと勘違いする方もいます。
前述したようにメンズエステは2000年以降に市場が拡大してきた業態です。
それまでは需要もそれほどなく、性的なサービスを提供する性感エステや回春エステの方が多い傾向でした。
そのため、女性向けのサロンと同じように痩身や癒し、美容を目的としている健全なサロンであっても、性的なサービスがあるのかと勘違いしてしまう方も一定数います。
また、経営者が健全な店舗運営をしていても、他のスタッフが万が一性的なサービスを提供してしまえば経営者が逮捕されるケースもあります。
スタッフのマネジメントはしっかりと行い、提供しているメニューの詳細や仕組みなどをアピールして安全なお店であることを周知させることも大切です。

スタッフを守れるような仕組みを作る

顧客の中には女性スタッフに対してセクハラといった嫌がらせをしてくる可能性もあります。
特に完全個室で施術を行っているサロンの場合、女性スタッフと顧客が1対1になる確率が高いです。
トラブルを起こさないためにも、防犯カメラを設置する、定期的に他のスタッフが見回りを行うといった対策を行ってください。

男性向けのエステサロン開業を成功させるためのポイント

男性向けのエステサロンで開業を成功させるためにも、以下のポイントに注目してみてください。

競合との差別化を図る


メンズエステの需要はどんどん高まっています。
店舗も増えており、同じようなサービスを提供するだけでは顧客は満足できません。
魅力を感じられないサロンであればリピート客の獲得にも影響を与えてしまいます。
新規顧客獲得やリピート率をアップさせるためにも、他社との差別化を図ることが大切です。
最新のマシンを導入する、メニューを豊富にする、お得な割引サービスやプランを用意するなど、他店にはないような独自のサービスを展開して魅力的なサロン経営を目指してみてください。

リピーターの獲得に力を入れる

安定した経営を目指すためにはリピーターの獲得が不可欠です。
前述したように差別化を図ることも大切ですが、リピーターを獲得するための取り組みにも力を入れて経営を行ってください。
例えば、一度来店をした顧客をリスト化し、メルマガやDMなどを送り、来店を促します。
お得なクーポンといったサービスを提供すれば、リピートにつなげやすくなります。
加えて、一人ひとりの顧客に合わせたサービスを提供できれば悩み解決につながるのでリピートしてくれる確率も高まります。
近年は、スマホで予約ができるシステムを採用しているサロンも多いので、開業時にはオンライン予約ができるような環境を整えておくと予約が取りやすいのでリピート率にも影響を与えるはずです。

清潔感を大切にする


エステサロンを開業する際には、お店づくりも大切です。
リラックスした雰囲気を楽しみに来店する顧客も多いため、ものが散乱しているお店や目に見える汚れの多いお店であるとリピートしてくれる確率が大幅に低下してしまいます。
口コミで低評価を受ければ、新規顧客の獲得にも影響を与えます。
高級感や上品さのある内装に仕上げ、清潔感を出すためにも掃除は入念に行ってください。
また、香りも重要です。
アロマを使用し、リラックスした雰囲気を提供する他、照明やBGMにもこだわって落ち着いた空間づくりを心掛けてください。

スキルや接客力の高いスタッフを集める

居心地が良く、清潔感のあるサロンであっても、スタッフの質が悪いと顧客は満足してくれません。
自分以外にスタッフを雇用する場合は、スキルや接客力の高い人材を集めると開店当初から満足のいくサービスを提供できるはずです。
未経験の人材を雇用する場合は、徹底した教育を行ってから施術を提供するようにしてください。

男性向けのエステサロンを開業するメリットや成功するためのポイントなどを解説してきました。
初期費用を抑えられ、競合が少ないといったメリットがある男性向けのエステサロンですが、経営する際には注意点も存在します。
大切なスタッフを守るためにも、防犯対策を実施して安全に経営を行ってください。
また、開業を成功させるためには他社との差別化を図り、リピーターの獲得にも力を入れましょう。
リラックスできるお店づくりも大切なので、今回ご紹介したポイントを参考にしてサロン経営をしてみてください。


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