近年は自宅の一部を活用し、エステサロンを開業する人が増えています。
しかし、自宅でエステ開業をする人すべてが成功しているわけではありません。
エステ業界は競争率が非常に高いため、利益を上げられなければ閉業に追い込まれる可能性もあります。
自宅でのエステ開業を成功させるためには、サプリメントの導入を検討するのがおすすめです。
今回は、自宅エステの特徴やサプリメントを導入するメリット、サロン開業を成功させるコツについてご紹介します。
エステ開業を検討している人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
自宅エステの特徴
エステサロンを開業する場合、自宅、賃貸マンション、テナントと3つの開業スタイルがありますが、その中でも比較的開業しやすいのが自宅エステです。
自宅の一部をサロンとして活用する自宅エステには、どのような特徴があるのでしょうか？
開業資金を抑えられる
自宅でエステを開業する上での最大のメリットは開業資金を抑えられることです。
賃貸マンションやテナントを借りる場合、家賃や改装費用などが発生するため、ある程度資金を調達しなければいけません。
家賃は毎月発生しますが、開業直後は経営も安定しないためある程度資金に余裕がなければ負担は大きくなります。
しかし、自宅の一部をサロンとして活用すれば、初期費用を大幅に抑えられます。
家賃や改装費用を削れるため、開業資金をエステマシンや宣伝広告費に充てられるようになります。
資金が少ない人でも始めやすいのが自宅エステ開業の特徴です。
また、開業資金を最低限に抑えることによって、早い段階から利益を上げることも可能です。
稼働時間を自分で決められる
テナントを借りてサロンを開業する場合、その施設の営業時間に準ずる対応が必要になります。
例えば、ショッピングモールの一角にテナントを借りており、その施設の営業時間が19:00までだった場合、サロンの稼働時間も19:00までとなります。
その一方、自宅であれば稼働時間は自分で決められるため、時間に縛られることなく営業できるのがメリットです。
働く女性をメインターゲットとしていた場合、遅くまで営業していた方がサロンとしての需要は高くなります。
ライフスタイルに合わせて働ける
仕事以外にやらなければいけないことが多い場合、エステサロンを開業するのは厳しいと考える人もいるはずです。
しかし、自宅開業であれば時間に融通が効くため、自身のペースで営業できます。
家事や育児、介護など、それぞれのライフスタイルに合った働き方ができるのも自宅エステならではの魅力です。
また、働く場所が自宅になれば通勤に要する時間を省けるため、その分の時間を違うことに充てられます。
時間を有効活用できるようになるのは、自宅開業をする上での大きなメリットだと言えます。
リピーターを獲得しやすい
自宅エステは店舗よりも規模が小さいため、オーナーが1人で経営することも多いです。
他にスタッフがいない場合、1対1で施術を行うことになります。
その都度、施術を担当するスタッフが変わることはないため、利用者は安心して施術を受けられます。
1対1の接客は信頼関係を築きやすく、技術に満足してもらうことができれば、リピーターになる可能性も高いです。
また、エステティシャンとしてのスキルを高めるには、実際に多くの人々の肌に触れることが欠かせません。
来店するすべての顧客を自身で担当していれば、技術力も向上するでしょう。
サプリメントでインナーケア！
エステ経営を成功させるためには技術力や接客スキルなどはもちろん、物販による利益も重要になります。
エステサロンに訪れる女性は、肌トラブルやボディラインの崩れなど、悩みがある人が多いです。
それぞれの悩みに合った施術をすることも大切ですが、それに加えて重要なのがインナーからのアプローチです。
肌の状態、体型は日々の食生活や加齢、ストレス、生活習慣などが影響しています。
美しさを手に入れるためには外側からのアプローチだけではなく、内側からのアプローチも極めて重要です。
体の中から調子を整えていくことによって、エステの効果をより長く維持できるようになります。
インナーからのアプローチにはサプリメントのエステ商材がおすすめです。
サプリには不足しがちな栄養素を取り入れたり、カロリーや糖質をカットしたりする役割があります。
継続して摂取することで実感を得られるため、定期的に購入してもらえます。
しかし、美容サプリや健康サプリはネットでも購入できることから、「わざわざサロンで購入する必要はあるのか？」と考える人もいるかもしれませんが、エステサロンで販売するのはネット販売にはないメリットがあります。
自宅エステ開業を考えている人は、サロンにサプリを導入するメリットについて今一度確認しましょう。
サロンの場合、プロであるエステティシャンが一人ひとりの肌質や体質、その時の状態を見た上で最適なサプリを選びます。
一人ひとりに合うサプリを提案することによって、早い段階で効果を実感できるという人が増え、物販の売上につながります。
また、市販のサプリとは違い、サロン専売品を販売できるため、高品質で安全性の高いサプリを提供できるのが魅力的です。
万が一、効果を実感できなかった場合、すぐに違うサプリに切り替えられるのもサロンで購入するメリットです。
自宅でエステサロン開業を成功させるには？
今回、サプリを導入するメリットについてご紹介しましたが、どのような種類のサプリを選ぶかによって、得られる利益は大きく左右されます。
ここでは、サプリを選ぶ際に押さえておくべきポイントについてご紹介します。
利益率
安定した売上を維持するためには、利益率の高いサプリを選ぶことが重要です。
エステ商材から得られる利益率の相場は30～50％となっています。
利益率や店頭売価が高ければ高いほど、得られる金額も増えるため、サプリを仕入れる際は利益率を必ず確認しておきましょう。
商品の良さ
肌質や体質などは一人ひとり異なるため、効果の感じ方も人それぞれ違います。
たとえ口コミや評判が良い商品だったとしても、人によっては効果を感じられなかったり、肌に合わなかったりすることもあります。
手に取ってもらえるようなサプリを導入したいのであれば、実際に自分で効果を確かめてみるのがおすすめです。
サプリの効果を体験することによって、顧客にも提案しやすくなります。
実際に使ってみての感想を伝えることも安心につながるはずです。
安全性
サプリは口に含むものであるため、安全なものを選ばなければいけません。
安全性に欠ける商品は健康状態に影響を与える可能性も考えられます。
また、カウンセリングの際にアレルギーに関するアンケートを実施したり、これまでにあった肌トラブルなどを聞いたりするのもおすすめです。
事前に確認しておくことによって、トラブルを回避できるようになります。
自宅でエステ開業をしたいと考えている人は自身の技術を高めると共に、物販にも力を注いでみましょう。
美しい肌やボディラインを手に入れるためにはインナーケアが欠かせません。
サロンだからこそ提供できるサプリを仕入れておくことによって、利益を上げられるようになります。
また、サロンに訪れる方の中には「プロからのアドバイスをもらいたい」という方も多いため、一人ひとりに合った提案をすることが経営成功の鍵です。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル
