健康食品素材のメーカーやその関係者が一堂に集う展示会「食品開発展2023」が10月4日(水)〜6日(金)の3日間、東京ビッグサイト西1,2,4ホール&アトリウムで開催されました。
同展示会は、食品分野の研究・開発、品質保証、製造技術者向けの専門展示会として1990年にスタートし、今年で34回目となりました。健康素材を集めたヘルスイングリディエンツジャパン(Hi Japan)、美味しさに関わる素材・技術を集めたフード・テイストジャパン(FiT Japan)、分析・計測、衛生資材、製造技術を集めたセーフティ&テクノロジー(S-tec Japan)、フードロス削減のためのフードロングライフジャパン(LLj)との同時開催で行われ、各ブースでは最新の商品や注力商材が発表されたました。
コロナ禍での制限からようやく解放され、多くの業界関係者が来場。ここ数年、注目されてきたフェムテック商材や女性志向の商材開発に大手企業が参入してきたこともあり、フェムタック関連商材は今後もさらなる進化が期待できます。
また機能性表示食品が市場規模を拡大しており、健康食品市場の今後の基幹商品になると考えて良いでしょう。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル